高校時代、SteamやPCゲームのハナシをすると友人たちは驚いた【2023年の今だからこそ振り返れる中卒のハイスクール・オブ・スチーム物語】 | ページ 2 | ゲヲログ2.0

高校時代、SteamやPCゲームのハナシをすると友人たちは驚いた【2023年の今だからこそ振り返れる中卒のハイスクール・オブ・スチーム物語】



e-Sportsタイトルが出そろっていること

もちろん、プロゲーマはFPS「Quake」の伝説のPであるFatal1tyを代表として当時からゲームでメシ食っていた。ちょうど日本でも「HALO」のプロPが生まれ始め、e-Sportsの萌芽が始まった段階にあったころだと思う(当時からウメハラはプロPとして世界に名をはせていたわけだが…)。このようにゲームのプロとして食っていっている人たちが実際いるということを伝えると驚かれた。

反応の例:『え?プロのゲーマがこの世にいんの?どうやってカネ稼ぐの?』

PCの知識が求められるところ

当然、周りのゲーマは『グラボ?なにそれ?』って感じだったから、IntelとかNvidiaとかAMDとかついて基本的な知識を言うだけで驚かれた。当時は2GBのメモリが自宅PCにあれば十分高級なレベルだったから、メモリの知識とかについて伝えるだけでもう頭がパンパン。例えば、パーツの名称・どうやって換装しアップグレードしていくか、とかそういうこと伝えるだけでまったく理解できないようだった(たぶん今でも理解できないだろう)。

反応の例:『ゲフォ?なにそれ食えるの?』

そもそも…”捨てゲー”の存在への気付き

そもそも、クラスメイトでゲーマなやつは”捨てゲー”という概念の意味が解っていない人たちばかりで『買ったゲームは最後までやる』という、迷信をいまだに信じていた。むしろ、SteamerならだれもがわかるだろうけどホンマのPCゲーマなら『積みゲーを片す前にもう一本だけ買う!』という購買意欲旺盛なのがその性というもの。『あともう一本だけ買う!』という消費者精神の姿勢に驚かれた。でも、そりゃ親が言うからいちいちクリアしてるだけだろ!ぶっちゃけ言わせてもらうが、20本買って1作あたりが出ればそれは随分当たりな方であるw。

反応の例:『いやぁそんな買ってらんないよ。だって一作5000円もするんだぜ』

☞ということで、loopして最初の驚きに戻ることになるw

※番外編:PCがあれば何でもできる

…というわけで、こんな状況でデジタル人材なんて育つわけないやんwwwって当時から思ってたのでした。ちょっとSteamから話がそれるけど番外編ということで最後に。PCがあれば、アフィもできる・絵もできる・オリジナルな小説や文章も公開できるし、先行者の夢だって追える・こういうネットミームも楽しめる・ネットだからこそ斬新な情報も追求できる、総じてできることが多くなる。当たり前のことですが、PCに関する基礎的な知識もないまま大人になったら、今話題のデジタル人材どころかブラインドタッチすらできないっすよっていうオチです。

反応の例:『え?PCってサラリーマンが仕事に使う物じゃないの?』


ちなみにド田舎の高校の理数科の話(男子に比べ同級の女子はもっと無知だったw)。
もうちょい、PC使ったりする授業・PG教育にも力を入れるべきだよなぁ…