ゲーム関係者にとって「英語圏」とは何か?【人口減社会でメディア媒体を基軸に戦う方法についての考察】 | ゲヲログ2.0

ゲーム関係者にとって「英語圏」とは何か?【人口減社会でメディア媒体を基軸に戦う方法についての考察】



記事の要約:人口減社会において、持続可能な発展的利益をもたらすには、本来自身が持つ生産性そのものを上げるか・ブルーオーシャンに繰り出すかの選択肢しかない。そのブルーオーシャンは英語圏に繰り出すか、新しいイノベーション(技術革新)を試みるか、この点に限られる。
ゲーム関係者にとって「英語圏」とは何か?今回このYouTubeチャンネルの紹介動画を見て着想を得たことをつらつらと。
二者択一ではない、二者同一である。

思うんですけど、メディア媒体って今時乱発されててその市場シェアの切り崩し方って限られているじゃないですか。個人ブログとか、中堅メディアも含めて。例えば、日本で言えば、4Gamer.netさんとか、ゲムスパさんとか、AUTOMATONさんとか。これらの大御所のようなサイトでも更新しまくって頻度で勝負って感じのとこ多いっす。んだから、あたしが個人的にこのうちで最も可能性感じるメディアが間違いなくAUTOMATONさんですね。なぜか?その理由は至極簡単です。英文でニュースをバイラル配信してるから。

メディアとしても日本語だけを使うメディアは個人メディアのヒット数ももう伸びていかないでしょう。これは必然である。だが、負けが確定したわけではないです。ユーザが減ったら、負けなんていうハナシはあり得ない。だから、前に書いたように、生産性を上げながら、海外(やブルーオーシャン)に通用する条件で戦えば良い。ゲーム開発もまた、そうだと思います。冒頭に示したチャンネルでも桜井さんはやはり英文でも情報配信している。日本の、世界の、ゲーム領域の生産性を上げるためですね、ご本人がおっしゃっているように。ふたつしか道はないんですよ。でも両方とることもできる道なんですね。二者択一ではない、むしろ二者同一だと考えた方が都合が良い。