表:主要e-SportsタイトルランキングTop10推移(PCゲーム)
分かったことを考察し、まとめてみます!
・「League of Legends」と「Counter-Strike : Global Offensive」の二強体制が長く続いている.
・三番手に「Dota 2」が入ってくるが、最近になり陰りが見え始めた.
・その反面「Valorant」が三番手に入れ込む隙を窺っている.
・「R6S」は当初四番手に順づけていたが、2020~2021年にかけ陰りが見えてきている.
・「Fortnite」は手堅い中堅タイトルの位置をキープしている.
・「CoD:MW」や新規タイトルWZの編入問題などもあり準中堅タイトルといった位置づけにある.
・それぞれ「SC2」はRTSの、「WoW」はMMORPGの、ジャンル凋落を影響に受け落下圏にある.
・「PUBG」はこれらの衰退しているといわれることの多いジャンルより上位に位置付ける.
・だが「Rocket League」同様不安定で、立派な中堅タイトルとはいえない.
・カードゲームタイトルで世界一をキープしているのは間違いなく「Hearthstone」である.
・「Overwatch」や「Apex」は最近タイトルを巡る動向が激しく、今後の推移をうまく読み取れない.
総括:LoL/Valorant有するRiot GamesとCS:GO/Dota2を有するValveで壮絶熾烈な上位争いがあるようですが、LoLが一歩リードする反面、CS:GOはそれに食らいつこうという立場を見せているのがわかるね。Fortniteがしっかりと中堅タイトルの名目を保っている間、他のタイトルは落ちぶれていっているという傾向だと思う。PCプロゲーム市場も二極化して、中流・下流は流動性が高くここらのタイトルは上位タイトルよりもより苛烈な群雄割拠の時代にある、といえるのではないか。
(_´Д`)<ゲーム業界も実際の政治経済の世と同じく、中流が没落してるのかもシレナイネ…
<糸冬>