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ウイイレvsFIFA 世界市場での売上推移グラフ

ウイイレvsFIFA 世界市場での売上推移グラフ

https://www.youtube.com/watch?v=o0cckqVzdPc

さて、タイトルのとおりだが、海外のアナリスト?のかたがまとめていたので俺なりにexcelに移植してみた。その結果がこれ(一番見やすいグラフにしてみた)。

このグラフは縦軸に万本単位をとり、横軸に西暦をとったものだ。例えば、FIFAの2016売上は1521万であり同年のウイイレの売上は141万本にとどまっているのがひと目でわかるだろう。その差10倍以上である。このグラフから分かることを簡潔にまとめてみよう。

・ウイイレは2001年から2007年まで世界で最も売れたサッカーゲームだった。
・2007年までFIFAシリーズはウイイレにかなり負けが込んでいた。
・しかし2008年を境にFIFAがウイイレを逆転しその後販売本数を劇的に飛躍させた。
・一方ウイイレは2008年から売上本数がかなり下がり直近2016年で2001年並に下落。
・実は2005年付近からFIFAシリーズは再興の兆しが垣間見られていた。
・直近の2016年では大差が付きFIFAのセールスがウイイレを突き放しているのが現状。

さらに4gamer.netはこの記事でFIFA18の全世界売上が2400万本(!)に達したと述べている。

では、なぜウイイレは最近FIFAのにフルボッコにされて売れていないのだろうか?まずでかいと思われるのが、ライセンスの問題だろう。ウイイレはUEFA CLのライセンスをここ十年確保し続けてきたが、それをFIFAに譲った。

ウイイレがライセンスを取れないのは簡単に言って金の問題だ。選手の肖像権、チーム名や大きなタイトルカップの名称等々…リアルさを追求するサッカーゲームで、こういった主要なライセンスが取れないのは大きなデメリットだ。入れ墨のライセンスまで話題になっている昨今、このデメリットはあまりにもでかい…。ウイイレ19でコナミはこういったリーグ・クラブ追加の様子をアピールしているが、どれもワールドクラスでは決してないマイナーなリーグと、パートナークラブが多いというのが現状やと思う。

EAの時価総額(この算出は簡単で株式単価×発行株式数で求まる)がNASDAQ上場企業で2兆円あり日本の任天堂の4.5兆円のに肉薄しているのに対して、コナミHDの時価総額は7000億円強といったところだ。資金力で劣るし、しかも看板タイトルでEAに大きく劣る。EAにタイタンフォールやAnthemといったキラータイトル及び継続的なコンテンツがあるのに対して、テイルズなどの世界基準では人気を博しているとは言えないRPGタイトルぐらいしか揃っていないのがコナミだと思う。

疑問なのは特殊な清涼飲料水メーカで世界一ニを争うレッドブルがなぜこれほどまでにウイイレ(PES)に強力な広報バックアップをするかといったことだ。これははっきりいって大きな謎や。

私見では、おそらく独自の広報スタイルを保つため、世界第二位に甘んじているウイイレに”あえて”肩入れすることが企業戦略にあっているから…ということだろうと考えられる。