MLB人気低迷の根源的理由~セイバーメトリクスがもたらした功罪 | ゲヲログ2.0

MLB人気低迷の根源的理由~セイバーメトリクスがもたらした功罪



MLBの人気低迷はいくつかのデータによれば裏付けある話だと日本のメディアがNYTの記事を元にして書いている。観客動員数・視聴率・選手の認知率の低下問題はどうも真実らしい。もっとダイナミズムを感じる試合を増やす必要がある=インフィールドプレイを増やす必要がある、という論は、和紙の紙面でも最近よく聞く話になった。よーするに、人々は”大谷効果”以上のものを望んでいるわけだ。

現在のMLBの試合は三振か四球もしくはHRという形で幕を閉じるものが多い。こうしたHR攻勢の流行は、近年のFBR(フライ・ボール・レボリューション)の成果として有名である。その負の側面が試合人気の低下につながっているという指摘も有力だ。HRにこだわるあまり、試合が・ボールが、フィールド内であまり動くことなく、テンポの悪いスポーツになってしまっているという指摘があるのだ。

これにはいくつかの理由が存在するが、日本語ソースでこのことを詳細に伝えているのは、MLB系YouTubeチャンネルMNsportsぐらいしか見当たらなかった。動画でMNsportsは次のように、野球の魅力減・その最大の理由について語っている。