【連載:ローグライト探訪記】これは主体的シナジーと介在的介入の物語~「Ascendant」2024年11月16日リリース | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】これは主体的シナジーと介在的介入の物語~「Ascendant」2024年11月16日リリース



例のごとく邦語メディアではどこも報じていないタイトルだが、『Rogueの要素を持つダンジョンクローラー』であるローグライトゲーム「Ascendant」のリリース日が2024年11月16日に迫ってきている。そのゲーム内容、Steamストアページに記載されている原文ママで引用すると、『伝説の悪逆を打ち負かし、停止不能な魅了アイテムの組み合わせを構築し、古代の悪を調査し、自由へ昇る!』ものだということ(若干,,,というか“かなり”意味不明だがゲーム性が良さげなのでヨシ!)。

ローグライトゲームよろしくのパーマデスシステムを採用していて、何度もバイオームに潜り込むことが求められる、2D見下ろし型のアクションゲームということらしい。主人公はなんか知らんけど魔法使いの爺さんみたい。この”変な”ゲームのゲーム性を紐解くうえで重要なのは、主人公が魔法使いであるが故そのビルドアップに力点を置いていることみたいだね。つまりビルドアップによる魔法のシナジーをうまく使いこなすことがゲームの肝要な点になる、ということらし。

そして奇抜すぎるシステムも並立させているちゅんだな。デモ版ではActiveではない要素だが、本作本リリースされたとき、付加される重要なシステムがある!なんとゲームのTwitchのストリーミング上で、そのストリームの視聴者がストリーマたるプレイヤーのゲーム内容に介入できるというのだ(!)…というのも、視聴者がシステム上、敵を描いて放り込んだりすることができるというんだ。ただ、ゲームがリリースに至っておらず、いまだどういう具体的な介在性があるのかはわからん。ただ、このシステムをゲーム開発者は”Tangiaの力”と呼んでいる。

もちろん基本的なバイオームの種類やボス種、アビリティの種類も総じて多くあり、ローグライトがゆえのリプレイ性もあるように、あたしは感じた。特にアビリティの種類は100種ほどあり、そのシナジー(上述したビルドアップ要素)を考えながらプレイすることが重要なようだね。若干粗目にわざと描かれたであろうドット絵も素晴らしい雰囲気を醸し出していて、まさにオールドスクールなRogueアクションゲームに仕上がる見込みみたい。

今から三週間後にリリースと相成る期待できそうなローグライトゲーム。期待して待とうか。