2023/12/9（Steam表記日）に、セツメー不要の神ゲーである「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ！ユニバース」がSteamにてリリースされた。開発・配給共にくそいサイトが担当、事実上インディーゲーム開発者：ただすめん単独によるバカゲー神ゲーだ。定価600円で配信中。本作は原案として存在するフリゲ版を続編としてクラファン経由で商用化したものである。なお、CAMPFIREにおけるクラファン成功により、Switchでもリリースが決定している。支援者数729人、総額300万円を超える額が集まったことからも、寿司死ぬ-IPがいかにファンから愛されているかがわかるというもの。
本作は、寿司を愛しそれを追い求めすぎたが故に、【寿司の兵器化】に対抗する運命（曰くところによると、これが本作のキーポイント【大いなる寿司の試練】だ、とのことｗ）を課せられた、ある一人の男を描いた3DフィールドACTゲームである。てかめっちゃ回りくどい衒学的なストーリー説明になったけど、ゲーム性はいたってシンプルで簡単。フィールドをジャンプACTによって踏破しながら、アイテムとしてあしらわれた寿司アイテムをゲッツしていく…というエンタメものだ。これぞまさに、バカゲー神ゲー。寿司ソウルを集め、寿司を憎む悪人に立ち向かう勇者（シャツを着たテキトーなポリゴンで表現されたGAIJIN風の男）を自由自在に操ることができる。
本作、実はSteamスコアボードに対応していて、世界中に点在する寿司を死ぬほど愛するプレイヤー共とゲームスコアを競うことが可能だ。主人公の男のスキルを獲得し強化していくことで、そのACT要素を増やすことができる。今こそ、愛する寿司を巡って世界中のバカプレイヤーとともに戦おうではないか！愛する寿司のため、そして寿司の生きるこの世界を救うために…。ま、ネタゲーなんだけどね,,,でもマジでタイムアタックやRTAに適したゲームであることには間違いがない。ネタゲーであると同時に神ゲーである。何をいわんや。もはや何も付け加える必要はないだろう…
単純な発想でも凄いゲームは作れるっていう点ではマジで賞賛すべきゲームなのもまた真実。
I am going to die if I do not eat Sushi!（そろそろ寿司食べないと死ぬぜ！）
