ゲーム業界でも度々見かけるIP「サウスパーク」とは何か? | ゲヲログ2.0

ゲーム業界でも度々見かけるIP「サウスパーク」とは何か?



これね~、ゲーム業界でも特段有名なIPですよね、「サウスパーク」。Steamerにもお馴染みのゲームシリーズで、多数ジャンル展開されていることで知られています。ゲームの権利はUBIとかTHQが持っているのかな?例えば、ここで思いつくだけでも「South Park: The Stick of Truth」「South Park: The Fractured But Whole」「South Park: Phone Destroyer」など無数にタイトルを挙げていくことが出来る。元のシリーズ作品以外にも「Pinball FX」「Rocksmith 2014」などの関連DLCとして売り出されていることをご存じのSteamer/gewologerも多いかと思います。2024年には、新作のゲーム「SOUTH PARK: SNOW DAY!」もSteamで出ますね。

ゲーマの間でも有名なIPであることは確認できましたが、〈一体「サウスパーク」ってなんなんだよ?〉っていう話ですよね。元はアニメです。アメリカのアニメで、ケーブル系のコメディ・セントラルで放映されたものがゲーム化までされて、Steamに届いているので、Steamerにとっても有名なIPになっている…と、こんな感じです。Z世代にはかなり無縁、というかIPの歴史がアニメ版まで遡ると25年間ぐらいスパンあるので、そのアニメ版を知らない(ゲーム版だけは知っている)Steamerも多いだろうと思うNA。この問題作を、Z世代にもわかるようちょっくら解説してみるか!

このアニメは、世界観の背景に風刺やダークユーモアがある。そして、その風刺感を独特に醸し出すアニメは切り絵のストップモーションアニメで描かれている。「サウスパーク」のゲーム版もアニメ版の強烈な個性を基礎土台にしているため、大概そうなるのは分かるのですが、所謂イロモノがとても多い。ゲーム版もアニメ版に倣って、風刺・ダークジョークが満載ですね。ネタ的、と言ったらよいところでしょうか。んで、原作となっているこのアニメめっちゃくちゃ評価は高いんですよ。エミー賞、という賞があるのですが、これはTV業界で最も権威のある賞とされています。これをなんと5回も取っている。アメリカさまの国の中では、とっても有名で評価の高いアニメ番組なんですよね。

ちなみに初代PSはエミー賞の工学部門を取っている。これは、PSが強烈なインパクトを放送メディア業界にもたらしたのと同時、「サウスパーク」もここ二十年中~強の間様々なIPに影響を与え続けているタイトルであることの比較証拠みたいなもんっすね。まぁPSや関連するゲームを作り込んできたゲーム関係者に伝説的な方が多いのはよくわかるところで、数々の神ゲーが日本のデヴェロッパから出てきました。これは、ゲーマならば誰もが認める確固たる事実です。一方で、そのアニメ版の評価が不動なのに対して、ゲーム版「サウスパーク」はその存在感はちょっと微妙なとこだと思います。

そもそも「サウスパーク」なんか知ってる日本のファンは頭がおかs…じゃあなくてコアでマッドネスなギークが多いはず。あんまりゲーム化というIPの展開をすごく高く評価する・絶賛する、とまで行くかたはそうそういないと思う(少なくとも圧倒的に多いということはないはずDESU)。まぁ、それぐらいアニメをゲームにするってのはムッズいことなんですよね。一見とても簡単そうに見えるけどね…。