【連載:ローグライト探訪記】「StormEdge」~リスクテイクとバフゲイン | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「StormEdge」~リスクテイクとバフゲイン



結構注目すべきローグライトなんだろうけど、日本語で書かれてるゲームメディアがどこも紹介してないので紹介する。「StormEdge」つローグライトACTゲーム。9月末にその前日譚を描いた完全にF2Pの「StormEdge: Wind of Change」がリリース済み。本編は2024年にリリースされる予定だそうな。laRu-caNuさんがつべで動画流してるこの予告編も日本語でプレイ可能だけど、本編も日本語対応予定みたい。デヴェロッピング:Shieldbreaking Games・パブリッシング:HypeTrain Digitalがそれぞれ担当。台湾産のゲームのようだね。

メイジ魔法系のローグライト、というと「Wizard of Legend」を思い出すけど、こいつは一風変わった全体的なシステムを持っているようだよ。曰くところによると『強力なスキルを使いたい欲求とダメージを受けるリスク、または脆弱な状況に置かれるリスクのバランスを取らなければならないアクション・ローグライト』(Steamページより)とのこと。どうやらリスク管理のローグライトACTゲームになるようだね。ただ、今、無料配布中の「StormEdge: Wind of Change」んほうのSteamページの日本語訳がすっごく微妙なのは気になるね…(以下Steamページより引用)

相手の攻撃をかわし、致命的なトラップを引き起こしてあなたと敵の両方を排除することで、最も効果的な呪文を詠唱するための力を得る方法です。失敗すれば死にます。最も高いリスクを取り、最高の報酬を得ることに成功してください。そして忘れずに、元素の嵐によって戦場が変化するので、生き残るためには戦術を変える準備が必要です。

ちょっと日本語になってないねwでもね、言いたいことはなんとなくわかる。根っからのバフ系のローグライトが多い中で、死と隣り合わせのリスクテイクと主題に取った、ってことを言いたいんだろうね。んで、戦術がその場その場によってうって変わってくるちゅことでしょう。そうしてリスクテイクがうまく行くとようやっとバフが得られる…こういう世界観をメイジ・魔法の概念とともに描いているローグライトACTゲームちゅことでしょうな。お馴染みのマルチヒーロシステムで、アンロック要素も多くあるようだよ。トレーナによるガイドシステム・遺物工房によるアイテム生成システム・基本スキルおよび能力の強化システム…

ドット絵が綺麗なゲームだね。混乱の源である元素の嵐を止めるためのギルドに属するヒーロたちを描いたゲームになるとのこと。最近はSteamでもデモ版に当たる部分を分割してフルF2Pでリリースする兆候があるけど、本作の試みもまたそれに該当する。「Magicka」や、前述した続編が制作中の「Wizard of Legend」とか、似てるゲームは多くあれども、リスクとその管理が本丸の主題となるゲームテーマは珍しさを呈するポテンシャルがある。まぁパッと見た感じでは、フツーのローグライト、と言った感じですが、これまで見たことのないプレイ感覚をもたらせるか?2024年の本編リリースが待ち遠しいところだね。