傑作ACTサイコスリラー続編「Alan Wake 2」~開発は順調 | ゲヲログ2.0

傑作ACTサイコスリラー続編「Alan Wake 2」~開発は順調



ホラー…というよりかは、スリラーといったほうが正しいのかもしれない。傑作ACTサイコスリラー「Alan Wake」の続編「Alan Wake 2」は現在、フル稼働で開発されているようだ。ゲムスパdoope!が伝えている。AUTOMATONの記事(2021)によれば、この「Alan Wake 2」も原タイトル「Alan Wake」と同じように主人公としてアラン・ウェイクを据え置き、その周辺で起きる奇怪な出来事を独特のタッチで描いた作風になる、ということが伝わっている。

なお、ゲムスパ/doope!の両記事ともdevのRemedy側が公開した自社のビジネスレビューを引じて報道しているもので、2023年内に「Alan Wake 2」をリリースするための開発は順調に進んでいるとのこと。当該ビジネスレビューは”REMEDY ENTERTAINMENT PLC: REMEDY’S INVESTMENTS IN GAME PROJECTS CONTINUED, BURDENING PROFITABILITY”と名付けられているもので、その資料内では特に会社収益にまつわる報告をしているようだ。資料内では、各種タイトルの置かれた状況についてもふれられており、「Control」など他のIPの動向についても報告されている。「Alan Wake 2」の開発は順調らしく、他のIPについても柔軟に検討が進んでいるとのことで、開発会社のプレスとしてはそれなり期待の持てる内容といっていいのではないか。

ゲーム「Alan Wake 2」はEpic販売ページが既に設けられているものの、Steamのそれはいまだ設けられていない。思えば、原タイトル「Alan Wake」は『楽曲権利の関係上もう販売やめるYO!』っていう噂や表明が出て立ち消えていった、まさしくその存在自体がスリラーな面もあるタイトルだったことは記憶に新しい(AUTOMATON)。ありていのジャパニーズホラー(笑)では見られない欧米特有の圧倒的な”小説的作風”を誇るIPの正当な続編なだけあって、プラットフォームの垣根を超えた発売が待ち遠しい。もちろん、Steamでも。