ゲーム会社としてのマーベラスのIP海外戦略はどこがダメなのか? | ゲヲログ2.0

ゲーム会社としてのマーベラスのIP海外戦略はどこがダメなのか?



ハナシの始まり~どこがダメか?

これは日本一ソフトウェアについても部分的に言えるのですが…
ゲーム会社としてのマーベラス、そのIP海外戦略はどこがダメなのか?

例えば、日本一ソフトウェアのIPで「絶対ヒーロー改造計画」というブツがあります。結構出来良いんですよ?しかも、ローグライクとして出来がいいんです。このご時世ローグライクとして国産で良いタイトルってのは珍しい。他にいいのが国産であるとすれば、ねことかげさんのIPとこのタイトルぐらいでしょう。

そして、マーベラスもジャンルこそ別(ローグライクじゃない)なのだけどいいIPを持っている…ということはよくよく以前の記事でも言いました。でもね、ひとつ言わせてください。

かなり、”削ってる”んですよ。日本のゲーム会社にホンマにありがちなんすけど、Steam展開するうえで、従来からあったコラボ各社との調整がうまくいかぬのでしょうか、あるいは大人の事情なのかしら。本来あるべきコンテンツ削りすぎ、っていう問題(さすがにアイマスIPは例外かもしれんw)。マーベラスに至ってはDLCでコンテンツ対応させすぎって問題。この点なんとかならぬものか?DLCで対応しているマーベラスはそれでもまだいいほうで、なぜかっちゅとSteamerってコンテンツが優れているならばある程度はゼニだすじゃないっすか。いいんですよ。DLCでも(嫌々ながら)。でもあからさまなやり方をし過ぎなんすよ。本来原機であったはずのコンテンツが欠けててないあるいはけっこう高額有料っていうようなことが日本のゲーム会社では頻発しすぎなんですよ…(´;ω;`)

ではどうしたらいいか?

こういうところやはり日本のゲーム会社ダメなトコで、前のエントリでも言ったんすけど、あくまでアプデに頼って長期的にヒットできるタイトルを出せるようならないとメガヒットって出てこないし、評価も固まらない。そこを削ってしまったり、DLCピースとして扱うってのが、あまり評判良くないのはもう悪名が轟き、さんざん言われつくしてますよね。ゲーム会社としてのマーベラスはそこダメっす。だから「Stardew Valley」にあんなにメインとなる利ザヤ取ってかれる。バロンは長期的なサポートをしたうえで粘り強くいコンテンツを実装していった。長期的なサポートがあるから長期的なヒットになる。マーベラスさんに意識してもらいたい点、まずひとつめがコレ。