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ケイブ、5月期資料によれば新規東方タイトル開発は順調 | ゲヲログ2.0

ケイブ、5月期資料によれば新規東方タイトル開発は順調

ケイブの決算資料

ケイブが2022年5月期第三四半期決算補足資料を今年の4/13に公開しており、これが今なおネット上でも見られる状態にある(ケイブ)。これは同社による決算説明会資料として、2005年5月期分から毎年一回のペースで決算時期に公開しているもので、上記リンクの公式ページにアクセスすることで、それら毎年の報告を見て取れる状態にある。かなり見やすい形でパワポにまとまっているものだ。当該の最新資料は三段階の説明構成になっていて、まず、1.三四半期の経営実績 2.各事業の概要の取組みと今後の取組み 3.補足資料 というようにまとめて書かれている。ひとつひとつ見ていこうか。

内容概略

まず、1.三四半期の経営実績について。これは結論から言ってしまうとけっこう厳しい。YoY(前年比)で減益・営業損失増となっていることが示されている。約12億円の累計売上高を誇るが、営業損失は約7億円計上しており、ケイブとしても事実上厳しい状態を認め情報公開している状況にある(Q3の業績)。好調IP「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」に一石となる望みを託し、さらには対面占いライブサービスである「占占(sensen)」については、さらに投資サポートに力入れることが記載されている。有名タレントの動画配信マネジメントを事業として担っているケイブの連結子会社capableは好調を維持していると記載がある。

売り上げ構成としては単一のIP「ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~」からの脱却を図っている様子が見て取れる。2020/2021年期には大まかに言って利益の93~45%をこのIPが担ってきたが、改革の成果が見て取れて、2022年期最新(Q3)では34%にまで低減。単一のIPに頼らない、他事業の推進成果にかなり力を入れているように見える。

ゲームタイトルと子事業の動き

2.各事業の概要の取組みと今後の取組みにおいては、まず上述の「ゴシ魔女」を季節イベント・大型アップデート方針として組み込む動きを中心としながら、EXEアルカディア基盤で配信開始される「赤い刀」・Steam版「デススマイルズ」および「弾幕検定死験」のリリースの動きがあるという。さらにこの項で明らかにされた分には、2022年リリースに向けて東方シューIPの開発は順調に進んでいるとのことである。sensen・capableの事業など、他軸はおおむね好調で投資および入念な管理を維持するとの記載がある。特筆すべきはcapableの事業についてだろうか。AR分野といった先端技術に長け、他企業との連携も積極的に行っていくようだ。マネジメント会社ならではの経営拡大方針を貫く。

3.補足資料では基本的な社のスタンス・会社基本情報・経営理念に再度ふれた形でこの決算補足資料は〆られている。

まとめ

変化を恐れずひとりひとりがそれを担う。その上チームでまとまって、改善を施し、なんといっても徹底的にナナメウエを行く…問題解決まで戦い抜く彼らの動きは、どう結実するだろうか。