去る4/21にSteamでEA配信された注目のローグライトゲー「Neon Echo」。デヴェロッピングもパブリッシングも同じXinyuan Studioというトコなのに、なぜbilibiliのカリグラフィーがトレイラーに出てるんだ?と思ったら、どうやらこのスタジオ、bilibiliの傘下にあるトコらしいね。中国原題:霓虹序列…いやぁ中華メーカももう無視できないどころか和ゲーのインディーより良い出来のやつ作ってくるなぁ、と。それぐらいいい出来。
ストーリーは”ノイズ”に侵された人々がモンスターになってしまう世界が舞台になってる。ノイズの力を抑えるため、ソレに対抗できる力=”EDMの力”を駆使するキャラクターたちが主人公。今、志ある音楽少年少女たちがノイズ撲滅のため、EDMのリズムにノッて闘いを始める!…というわけでEDMのバックグラウンドミュージックの曲調に乗りながら戦うと、相乗効果が生まれ悪しきモンスターどもを爽快に蹴散らすことができる,,,という音ゲー要素あるローグライトACTゲーになっているようデフ。バフ効果がグラフィカルに反映されて、気持ちえぇええええええええええ!って感じのゲームかな!(´∀`*)ウフフ
ジョブは三つある。剣・銃および格闘…それに自由なビルドアップが望めて、ローグライクよろしくのステージのランダム構成システムも有。まぁ2Dつっても2.5Dのような表現があって、メカニカルなデザインのキャラクター,,,と言えばいいのかな?ポリゴンの特徴がよく出てるデザインも好印象じゃ。まぁ音に着目してるだけあって、”新次元”を開拓している、と言えば一番適切な表現になっとるかな…
元々、この手のゲームの先達は、やはり傑作「Crypt of the NecroDancer」だと思う。さらに、音+FPSっていう亜種のアイデアもかってからあったよね。その代表格が「BPM: BULLETS PER MINUTE」だったと思うし、もう言うまでもない傑作「Metal: Hellsinger」だったとも思う…でも2DローグライトACTと合わせた音ゲーってのは珍しいとこ突いてきてるなぁって思わされた。やっぱ奇抜な発想がチャレンジブルで良き良き。
そんな本作はお手軽な価格1700イェン、日本語・中国語・韓国語・英語の四か国語対応で大好評配信中。Steamレビューは本記事をあたしが執筆している時点で”非常に好評”をキープしてて、今後の作り込みがとても興味深い一作になってると思ふ。センスに優れ全体的なゲームデザインもしっかりしてるよなぁ…スタジオの皆さん、傑作になるポテンシャルあるからマジで頑張ってくれたまへ。