VLOOKUPでテーブル処理をする。
このとき、売り上げ記録の商品名の縦項目に個別の商品名を商品型番と参照させて引き出したいとする。VLOOKUPの最初の引数に一致する部分つまり参照する部分(商品型番)を当てがわす。つまり、この表で言う売り上げ記録の商品型番の列C4:C13である。
さらに、VLOOKUPの二番目の引数はどこに検索させるかを指定する。この表で言う商品一覧のカラム全体I4:K11を指定する。三番目の引数はその検索先からどの情報を取り出すかを指定する。つまり、検索先I4:K11の左から数えて何列目にそれがあるかを指定する(この場合、検索先から2番目の列に商品名があるので2となる)。
四つめの引数は基本的にFALSE(完全一致)で良い。TRUE(近似一致)は後々覚えればよいので…すると、これらの引数をすべて勘定すると、とどのつまり、左・売り上げ記録のVLOOKUPにより探索させ表示させたい部分E4に適用させるVLOOKUP関数は次のようになる。
=VLOOKUP(C4:C13,I4:K11,2,FALSE)
単価についても同じことが言える。引数で違うところは第三引数の列名だけだから、F4に適用させるVLOOKUP関数は次のようになる。赤字がE4と違うところ(一箇所…2☞3となる部分だけ)である。
=VLOOKUP(C4:C13,I4:K11,3,FALSE)
単価に個数をかけた列(売上高)を新たに作り、乗算させる。すると、売上高が出る。カラムは適宜上下に広げる(具体的に言うと、E・F列は”書式のみコピー”して、G列は”セルのコピー”にする)。
<糸冬>