基本は他のサイトとか次書を見てください。ここで書くのは実装のコアと方法だけです。
Excel マクロ&VBA [実践ビジネス入門講座]【完全版】 第2版 | SBクリエイティブ
今回設計するのはこうした簡単なブツです。

VBAは比較的簡単に実装できますが、Excelのセルに基本的な数字計算をやってみてください。ちなみに、セルに数字しか受け付けない方法はデータ☞データツール☞データの入力規則から制限できます。単価・数量下のセルにはデータの入力規則でこうした数値しか入らんようにしています。VBAは次のようなものになります。
まず上の消去ボタンから。この辺りは簡単すぎると思うのですが…
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Sub 消去() ' 消去 Macro ' Keyboard Shortcut: Ctrl+d Range("B2:C3").Select Selection.ClearContents Range("B2").Select End Sub |
次に判定ボタンデス。
この辺りはNAND関数が実装されてない(?)ことからふたつの関数を噛ませる。
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Sub 判定() ' 判定 Macro ' Keyboard Shortcut: Ctrl+c If Not (Range("B2").Value <> "" And Range("B3").Value <> "") Then Range("B1").Interior.Color = rgbRed MsgBox "単価記入漏れ" Else Range("B1").Interior.Color = rgbLightGreen End If If Not (Range("C2").Value <> "" And Range("C3").Value <> "") Then Range("C1").Interior.Color = rgbRed MsgBox "数量記入漏れ" Else Range("C1").Interior.Color = rgbLightGreen End If End Sub |
NANDの復習は回路図書けば簡単にわかるはず。なぜXORはあるのに、VBAはこれ(NAND)を実装しないんだ…。基本的にエラーを返す。単価・数量でどこか欠けている部分があるとエラーを返します。エラってる場合は、メッセとともにラベルを赤く点灯させます。一方で、大丈夫の場合はわかりやすく、ラベルをLightGreenに点灯させます。
ぶっちゃけ、これだけッス。