”例のホモォ”を連想させる高難易度サイケデリック原色2DACT「Spinch」~ゲーパスに登場 | ゲヲログ2.0

”例のホモォ”を連想させる高難易度サイケデリック原色2DACT「Spinch」~ゲーパスに登場



高難易度サイケデリック原色2DACT「Spinch」がとうとうゲーパスにやってくる!

コトの顛末はdoope!が報じている通り。カナダのエキセントリックアーティストで国際的に芸術的評価も高い、ジェシー・ジェイコブスが作ったキャラクターが所せましと躍動する、高難易度サイケデリック原色2DACTゲーム「Spinch」がとうとうMSのゲーパスプランに12月配信分として登場するのだ。

「Spinch」は、二年ほど前にSwitch日本市場でも配信・流通させられているタイトルで、多数のアワード受賞歴がある、ある意味ヤバゲなタイトル。Steam上での評価は”やや好評”と相成っているが、一部のアレゲファンにとっては大好評の古典的2DACTゲームの一種だ。Steamプラットフォームでは、そのSwitch配信よりもひと月ほど前から販売開始されていて、今に至るも日本語含むマルチランゲージで遊ぶことができる。さて、そのゲーム性はどんなもんだろうか?なぜか笑顔がメインベースであり、日本のコミュニティ界隈・その手の筋としては”例のホモォ”を連想させるような、超絶敏捷有機生命体スピンチ(Spinch)が主人公。ゲームではその”子供”であるベイビーたちを取り戻す、スピンチの果てしない無謀な旅が描かれる。

要点は二つあるだろう。第一に、なんといってもジェイコブス流の原色を多用した、多角形の独特な幾何学的紋様が光るデザインが、ステージやキャラクターの至る所にありふれている点だ。ここが本作の一番の肝だろう。次点として、スペランカー以上を連想させる理不尽すぎるほどの高難易度ゲームである点が挙げられる。スピンチはジャンプやダッシュをフルで駆使しステージを乗り越えなければならない。時として分身することもできる愉快なキャラクター・スピンチだが、その操舵には絶妙なタイミングコントロールが求められる。伝統的な2DACTゲームというよりかは、その形式を借りたいわゆる2Dプラットフォーマとしてのゲーム性が強いのが特徴だ。

案の上この手のタイトルとしてはかなりの高難易度ゲームだそうで、いわゆるコア層に受ける『スピンチのため”だけ”のゲーム』ともいえる。難易度が高いだけに、スピードラン攻略の対象ともなっており、YouTubeでその手の動画は”幾らでも”発掘できる。万人にとって素晴らしいゲーム、であることでは”ない”のは間違いない。

だが、アレゲなゲームフリークにはぜひオヌヌメしたい一作,,,ではあるのも確かだ。