Pythonでメンドクサイ日本語化コピペ作業を半オート化【「Drova – Forsaken Kin」の事例を通じた】 | ゲヲログ2.0

Pythonでメンドクサイ日本語化コピペ作業を半オート化【「Drova – Forsaken Kin」の事例を通じた】



なんか解説するのもメンドクサイしろものですが、よーするに適宜config.txtの内容を変えてコピペ元のフォルダを指定、日本語化作業の一連のコピペ作業を効率よく簡単にできるPythonソースコードです。ちょっと混乱しがちなので解説しましょう。まず、このゲームの1.0.6.1バージョンでは三つコピペしなけりゃならない作業があります。ゲームそのものを旧作にロックオンする作業・アセットファイルそのもののコピペ作業・ローカリゼーションファイルのコピペ作業、この三つですね。

source_dir_oldfiles
コピペ元のゲームファイル(バージョン1.0.6.1のゲームファイルにとっかえる)

source_dir_fontreplace
アセットファイル resources.assets(単一ファイルコピペなのでcopytreeではなくcopyで処理する)

source_dir_jafiles
ローカリゼーションに使うファイル(jaフォルダを適切な位置に突っ込む)

destination_dir_oldfiles
source_dir_oldfiles ディレクトリを Drova – Forsaken Kin に対して指定

destination_dir_fontreplace
アセットファイル resources.assetsを Drova – Forsaken Kin\Drova_Data に対して指定

destination_dir_jafiles
source_dir_jafiles ディレクトリを Drova – Forsaken Kin\Drova_Data\StreamingAssets\Localizationに対して指定

よーするにsourceってのがコピペ元でdestinationがコピペ先と考えてくれればよい。3か所が3か所に対応する(とーぜんですがw)ので3*2=6の指定がある、というわけです。でも待てよと。これSteamのアプデで自動的に新規ファイル割り振られちゃうんじゃね?って思うでしょ。まさしくその通りなので全部クリーンアップしてますね。remove_directory_if_exists このコマンドですYO!

ディレクトリ構成は変わるかもしれないので一例です。それぞれ適切なものをconfig.txtに書き込んでください(また、書き込む方法が.pyファイルを実行したときに提示されるのでその旨を了承したうえで厳密に適切にコピペ元ファイルのあるディレクトリの指定をしてください)。まぁそんなこんなで、この方法がいつまで有効なんでしょうねw

<糸冬>