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我々が「史上最⼤」という⾔葉の本当の意味を知った、あの熱狂的なお祭りから数年。誰もが「あれ以上のパーティは存在しない」と信じて疑わなかった。しかし、我々はまたしても嬉しい裏切りに遭遇することになる。モニターの電源を⼊れろ。チャンネルは決まっている。そう、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー TV2』の独占放送が、今まさに始まろうとしているのだ。
前作『ジャンボリー』が物量で我々を圧倒したのだとすれば、今作は「⾒せ⽅」で勝負を挑んできた。開発陣が持ち出した新たなコンセプト、それはなんと「テレビ番組」。プレイヤーはもはや単なる参加者ではない。視聴率を稼ぎ、番組のスターダムを駆け上がる「出演者」なのである。
そのコンセプトを象徴するのが、新システム「視聴率システム」だ。今作では、スターやコインを集めるだけではトップに⽴てない。ライバルをアイテムで出し抜く、ミニゲームで圧倒的なプレイを⾒せつける、絶体絶命のピンチから⼤逆転を果たす…そんなプレイヤーの「⾒せ場」が「視聴率」としてカウントされ、最終リザルトを⼤きく左右するのだ。ただ勝つだけではダメ。いかに視聴者(という名のライバルたち)を沸かせ、パーティを盛り上げたかが問われる。もはやこれはスゴロクではなく、⼀つのショーなのである。
新モード「チャンネルジャック」は、そのコンセプトをさらに加速させる。これは2チームに分かれて戦うチーム戦だが、その駆け引きは実にテレビ的だ。マップ上の「放送局マス」に⽌まれば、相⼿チームの画⾯に⼀定時間ノイズを⾛らせたり、偽のアイテム情報を流して惑わせたりと、やりたい放題。仲間と連携して相⼿番組の放送を妨害する、という斬新な攻防は、これまでにない⼀体感と、より深くなった友情破壊(もちろん良い意味で)の緊張感を⽣み出してくれる。
もちろん、パーティの舞台となるボードも⼀新された。「クイズショースタジオ」では早押しクイズでショートカットルートが開き、「絶叫!サバイバルアイランド」では視聴者投票(という名のルーレット)で脱落者が決まる。⼀つ⼀つのボードが、まるで⼈気バラエティ番組の1コーナーのように作り込まれており、プレイヤーを飽きさせない。
前作で我々を熱狂させた20人対戦「クッパアスロン」も、「マリオバラエティショー」として定期開催イベントに進化。世界中のプレイヤーが一堂に会し、毎週異なるお題で競い合う。パーティはもはや、リビングルームだけで完結するものではなくなったのだ。
『スーパー マリオパーティ ジャンボリー TV2』は、単なる続編ではない。それは、パーティゲームというジャンルが、プレイヤー自身を「演者」へと昇華させる、新たなエンターテインメントの形を提示した革命である。さあ、リモコンをJoy-Conに持ち替えて、君だけの最高の番組を作り上げようじゃないか。
