[寄稿記事]ボードゲームの将来性[寄稿者:KANOHA氏] | ゲヲログ2.0

[寄稿記事]ボードゲームの将来性[寄稿者:KANOHA氏]



本記事は、KANOHA氏に、ココナラ上で依頼し執筆・寄稿された記事です。他のゲヲログ2.0の通常記事と違い、著作権は今後も同氏にありますので、コピーレフトの原則に従わないこと・自由に使っていいわけではないことをご了承の上、お楽しみください。


SwitchやPS5など、多くのゲームがゲーム好きの人々によってプレイされています。また、スマートフォンの普及により、ライト層と呼ばれる人もゲームをプレイするようになっているのです。ところで、ボードゲーム市場には変化があったのでしょうか。


・デジタル化の進行とボードゲーム

スマホでも気軽にゲームができるようになった今では、ボードゲームで楽しむ機会が以前より減っているかもしれません。ビデオゲームでもボードゲームの内容を体験できるソフトなどがあり、よりボードゲームを購入して遊ぶ人が減っていると考えられます。ボードゲームのデメリットは、保管がしにくい点です。複数人で遊ぶことが想定されており、大きさがあって保管場所を選びにくい特徴があります。この点から、ボードゲームの購入に慎重な人もいるでしょう。

・ボードゲーム独自のメリット

ボードゲームで遊ぶ際には、対面でのコミュニケーションが必要となります。オンラインでのコミュニケーションが主流な現代で、対面でのコミュニケーションは人間関係の発展にも役立つでしょう。

・伝統的なボードゲームの存在

チェスや将棋などは、古くから多くの人に愛されている伝統的なボードゲームです。これらのボードゲームは、娯楽だけでなく選手権なども行われています。選手たちの活躍は、若い世代への普及にも役立ってくれるでしょう。日本の中学や高校などでは、これらを部活としている学校も存在します。試合なども行われているため、今後もボードゲームの発展が予想されるでしょう。

・デジタルとミックスさせたボードゲームの普及

現時点でボードゲームの大きな衰退は考えにくいですが、アナログだけではなくデジタルも融合されたプレイスタイルになる可能性があります。ボードゲームの弱点である保管のしにくさは、解消されていくでしょう。SNSなどの活用で、幅広く世間にボードゲームの魅力を知ってもらう機会も用意されています。チェスや将棋などの大会で選手が活躍していくと、よりメディア露出も増えていくでしょう。

・ボードゲーム施設の存在

ボードゲーム好きの人のために、ボードゲームカフェなどの施設も存在します。このような施設の存在によりコミュニティが拡大し、ボードゲームが一般にも広く知られる存在となるのです。


ボードゲームはデジタル化が進む現代において、対面でのコミュニケーションを促進してくれる存在と言えるでしょう。