「Doomsday Hunters(旧名 iDracula:Genesis)」の開発元であるMoregamesが新作ローグライトACTゲームを発表した。おそらくスピンオフとしてリリースされるタイトルなのだろう。それが、VSに似ているタイプの敵ウェーブをクリアしていくゲーム「Doomsday Fodder」である。2023年3月時点、国内の情報筋ではYouTubeでフルツチ氏が動画配信しているぐらいか(YouTube)。
ゲーム「Doomsday Fodder」はスカッドを組みながら、その整備をしつつ、限定的なエリア内で敵ウェーブをなぎ倒していくというタイプの、いわゆるヴァンサバフォロワーなローグライトACTゲーム。前作「Doomsday Hunters」でおなじみだったキャラクターが登場し、独特なSFの世界観で構成された2.5Dのグラフィックスが特徴的な一作だ。Steamではデモ版が配布されている(フルツチ氏の動画でもこのデモ版プレイの様子が収録されている)。
もともと、開発元のMoregamesは「Doomsday Hunters」ら良作の部類に入るタイトルをしっかり作ってきた(関連リンク)。”例の紛争”の件もありながらにして、ゲームデヴェロッパとして苦しい環境で懸命に制作を続け、息の長いアップデートを繰り返してきてくれたことが報告されている(関連リンク)。国家間のいざこざが個々のデヴェロッパの苦難となっていることは、とても過酷なことだと思う。息の長いアプデは実行すること自体困難を極めることも明らかだ。あたしとしては、それを実践してきてくれたMoregamesには感謝の意しかない。
いつか、我々ゲーマが平和な世でゲームというエンタメを楽しめる希望ある未来を期待したい…
タイトル制作者の苦境を見てそのように思ったのは自分だけだろうか。