あなたを失って心から悲しんで
あなたをはじめて人として失ったことを悲しんで
心からそれを思いひきつなぐ糸があるということを学んだ
人が生きるということがいかに残酷で
苦しくて醜くてそれでもなお美しいことを学んだ
明日の見えない今日だからこそ
いつでも一生懸命に生きようと君に教えてもらった未来は見えないからこそ
希望の灯火が消ええないことを学んだ
だからもう泣かないと涙を流しながらそう思う
あなたを失ったことで学んだことがたくさんあるから今日私が生きることで人は
無限の未来と無限の過去とつながり
刻(とき)の流れとして
あなたを見送ったその姿はきっと今私の道しるべになってくれると思う
千早の回は演出ともに素晴らしかったですね。アニメ史に残る傑作だと思います…。
それで今即興で詩を書いてみましたが。この音楽の合唱も素晴らしい。人間が生きるということはそれだけでどれほど酷でつらいことか、それでも一周してみて回ってみると、世界が変わって見える。押井の言うように、「人生はつらいもの」です。「小学生にとってもサラリーマンにとっても」ですね。ですが、それゆえの人生と今いる世界の美しさに涙できれば、人間の映える世界が違って見えるのだと思います。
9thも素晴らしかった、今ならきっと、素直に評価できます…。