9位「Specter」(星街すいせい)

これはホロライブのVTuberの代表格といっていい、星街すいせいの名盤です。聞き返してみると新しい発見のあるアーティスト、しかもそれでいてVのかたってのは珍しいんですが、最新曲から古参曲までとても個性派なものが揃っていると思います。思うに、今のYouTubeの優れたアーティストに接してきている世代は少なくともこのクオリティ以上のものを多く望んでいるんだなーと感じます。これだけJ-POPが復権してきて、耳が肥えているわけですから、各曲目にどの側面から見ても優れているコンテンツをアルバム収録しないと生き残れないんでしょうね。ロックとポップスの中間をとったような聞きやすくも意外な落としどころを押さえた曲変転調が多用されていて『”星詠み”として好きなアルバムひとつだけ挙げろよ』っていわれたら「ソワレ」が収録されているこの盤をピックアップする層も多くいると思います。
