「グランドホール」の道中で気になる敵はメイド・槍兵ぐらい。メイドは、本体がいる限りベル攻撃と小メイド召喚を繰り返し続ける厄介な敵だ。また、槍兵の攻撃力は半端ないので、油断せず避けきりながら攻撃するか、もしくはスペルなどで一回の接触で倒し切っておきたい。これはメイド対策でも同じ。
第一形態:黄金の騎士団長を守る副官ふたりが、「レイアナ姉妹」である。コンビネーションによる剣戟が強力な難敵だ。
・横から斜めに切るような黄色い線がでたらこの線に沿って切り込んでくる兆候。ダッシュで潜り込むか、ジャンプでタイミングよく躱しきる。避けるのに専念したほうがいいだろう。すぐに逃げられるので攻撃チャンスにはほとんどならない。
・鏡面のような射出エリア攻撃。モーションのスパンが長いので避けるのは容易だろう。すぐに脇に避けたいところ。広い当たり判定で間合いを取られるのでこの際相手の隙は小さい。突進で一撃見舞うぐらいか。
第二形態(覚醒後):レイアナはどちらか一体が倒されると、もう一体が覚醒して強力になり、HPを再ゲージして戦い続ける。倒さなかった姉妹の片方のゲージを第一形態の時に削っておけば、第二形態のゲージは初期値として半分ほどまで削った状態で戦い始めることはできる。が、過信は禁物である。第二形態は第一形態より強力だと思って臨んだほうがいい(慣れるまでは。
・天井から斬り下りてきて両サイドへと向かって暗黒の衝撃波を出す。この攻撃パターン頻度が多いので、強力になったということに惑わされないように冷静にサイドに躱しながらジャンプで衝撃波も避けよう。あるいは隙がでかいところを読めたらば、中に潜り込んで二・三連撃見舞ってやるのが良い。
・第一形態の時と似たような攻撃だが、暗黒の空間を介しているように変化し攻撃範囲が広くなっており、避けるのがより難しくなっている。とはいっても第一形態のときの攻撃に慣れてしまえばこちらもかなりの割合で避け対処可能なはず。これまた隙がでかいので近づいて攻撃できるなら二・三連撃見舞ってやろう。
・第一形態よりも速く横一閃の攻撃。上手く避けたい。ここは隙が小さいか。
・画面に大量の剣線を引き、それに沿って切り込んでくる。うまくジャンプして合間に入るか冷静に地面に着いて避けたい。これが見掛け倒しで、レイアナ覚醒後の第二形態が強いと感じてしまう一因になっている。三回は完全に避けたい。それを避け終わるころまで、ヒット&アウェイの戦法でレイアナ覚醒後の第二形態を倒し切りたいところ。
見事に葬った。
「レイアナ姉妹」戦総括:第一形態を倒したとき、第二形態もあるのか…と思うかもしれないがここで挫けないほうが良い。第一形態さえ倒せれば、実は第二形態は見掛け倒しである。第一形態はコンビネーション技を見切るのが難しく、第二形態は大量剣線攻撃が避けるのが難しいだけで、第一形態さえ倒せれば、第二形態はほぼ倒し切ったも同じ。焦って攻撃を加え続けると無駄なダメージを呼び込みやりこまれるので、それだけは避けたほうが良い。また、第一形態のときに片っぽだけに攻撃を加え続けてなんとかやりきろうとするのではなく、第二形態の時も含めて3~5分かけてじっくり攻め立てながらバランスよく戦い抜いた方が良いだろう。楽に勝ちたいのであれば、強力なバフを使うか、これまた強力な精髄を使うべきだ。もちろんどちらともそろえればより戦いやすくなる。
「ユグドラシル」の三倍ぐらいは余裕で強いので初見で倒せたらあなたは相当上手い。
※画像はゲーム「Skul: The Hero Slayer」内から引用させていただきました。