歌手:ReoNaが自身のYouTubeチャンネルにて、2024年2月28日(きょうやんけ!)発売した9thシングル「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」期間生産限定盤三番目のトラックに収録されている楽曲、「3341よ」のMVを公開した(MVのアニメーション担当:津島ソラ・ムービ担当:椎柚あげ)。いやぁはずれがないですねぇ…三面ともいい曲ばかりや…
「3341よ」というタイトリングは、”さみしい”=孤独を連想させるように付けられたもの。その作詞作曲は、”言語ゲーム”がお得意な音楽家が集う、アーティスト集団LIVE LAB.のPanの手によるものだ。楽曲のタイトリングだけでなく、歌詞の中にもそうした工夫が仕込まれていて、公開されたMVの哀愁感のある様相と相まって、実存的かつ感傷的な孤独感がにじむ楽曲の雰囲気に満ちている。
そもそも9thシングルも含め、最近のReoNaの音楽キャリアには、LIVE LAB.のスタッフの尽力の影響も大きく、無視できないとあたしは思う。もちろん、ReoNaの歌手としての才能にマッチした、イデアルな要素が相乗効果を出していることも疑いようのない事実だろう(先日ゲヲログで伝えたように傘村トータとも音楽関係性が近いのは間違いない)。
9thシングルは人気メディアミックスタイトル(大本は硬梨菜による同人系のオンライン小説、および、それを原作とする講談社の漫画だけどね☆)「シャングリラ・フロンティア」のアニメ第二クールED「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」をAタイトルとして主採用している盤。IPを巡っては、ネットマーブルの手によりゲーム化も決定済みであり、そのゲームPVもYouTubeで公開されている。