ソフバンのe-Sports事業の中核となってる「福岡ソフトバンクホークスゲーミング(SHG)」についてなんだけど,,,前も言ったけど日本を代表する企業:ソフバンにしては、勘違いが多いと思うんだよな。前回言及した部分はゲームタイトルのIPがちょっと”違ってる”ッテいう部分。でもね、グッズの欄みててこれ買う奴いるのか…っていうカンソーをガチで抱いたんだよね。
まずね、かの有名な「FUNKO POP」売り出してるのってソフバンの会社(SB C&S)じゃないっすか。これはわかるんですよ。ブランド力がある。すごいと思う。IPに基いてデザイン力をいかんなく発揮してブランドで売る気概があるじゃないですか?これ買いたい!っていう第一印象ですよ。だからFUNKO社はソフバンの系列として間違いなく成功するでしょうね。一時ソフトウェアに遷移して、次ハードウェアに回帰するってのも良いイデアルなものだと思うんだよね。でもね、同じブランド商売でもSHGのグッズ展開だけはいただけない、というのが持論です。
そもそも、なぜソフバンはSHGという名称を付けて、e-Sports事業に乗り出したのかがよくわからんのよね。e-Sportsって世界の潮流であって、すごく流行ってる部分なんだけど、そこにソフトバンクホークスという世界的には知名度がない、地方球団の名前乗っけるのって適切なんですかね?ブランド力落ちない?っていう提起ってあっていいと思うんですよ。単に現存する有力なe-Sportsチームの知見を借りる形で、後援してブランド展開ってあった方が良いと思うんす。グッズ展開の面でもそっちのほうがいいっしょ?ホークスのロゴの入ったe-Sports団体のグッズ買いたいとは思わんよねぇ,,,現に、SHGのグッズを見てて思うこと。ぶっちゃけ”ダサい”です。
SHGのグッズ展開の商品見てると、ホークス系のデザインがまかり通っている。これは正直おかしいと思うんだよな。他社と比較してみるとよくわかると思うよ。「OMORI」の原作者OMOCATとかってファッションセンス半端ないじゃないですか。デザイナーとしてすごくOMOCATは有能で、ブランドに疎い自分でも思わず高額商品を買いたいという意欲が生じるぐらい。こういう路線をなぜソフバン系のプロゲームチームがしないのか?OMOCATの製品とSHGの製品見てると分かるけど、ブランド力そのセンスに差がありすぎだって。ホークスのデザイン入ったシャツとかさ、球団直系の野球関連事業だったら当然わかるけど、e-Sportsの世界的には受けないじゃないですか、どう考えても。
ソフトバンクらしさのない企画だなと思う。ソフバンはM&Aを通じて同じマインドを持った会社をどんどん買収し拡大していくっていう方針なのはよくよく知られていること。〈多軸〉を持っている会社だけど、系列として経営マインドって同じはずなんだよね。同じソフバン系列でもSBパワーなんかは節電アプリで受賞経歴があるとかそういう分かっているムーブしてる。この事業=SHGについてだけはそのブランド性の部分で問題提起せざるを得ないんだよなぁ…んだから、ちょっと疑問。
ARMとかNASDAQ上場までさせてる親会社がなぜこんなカネのかかることするんだろう。もっといい発想があると思うんですけど。これ孫さんに直訴したら孫さんは一発で分かってくれると思うのはあたしだけですかね?e-Sports事業に必要なのは実力と同じく間違いなく世界的ブランド力だよねぇ…