これでいいのか?BTO-PC | ゲヲログ2.0

これでいいのか?BTO-PC



まず、あたしのPCはツクモで作ってもらったってことは前書いたけど、経験論としてPCのBTO調達について思ったことを書き連ねておきます。あくまで個人的な感想ですが、ひとつ組んでもらって考えたことがある。その体験談を書いてるつもり。

けっこう良かったツクモさんのBTO

結構良かったんですよ。良かった。でもね、ちょっとネガティブにならざるを得ないこともあったんですよ、ツクモたん。というのも修理サポートの際、ちょいと配達が遅れ気味だった点。これについてはネガキャンになってしまうので、詳しくは書いておかないこととします。メモリの指し方もちょいとおかしいなと思ったんですけどね…これでいいのかしらと。でも良かったです、初めてのBTOにしては上出来でした。メモリ増設・GPUの換装・USBファン増設・CPUファンの交換など、カスタムしつくすことができて、今すぐ昇天してもかなり満足。おかげさまで多くの3Dゲーム・2Dでも高負荷なゲームで遊べました。憧れのゲームで遊ぶことができて、ツクモさんには感謝の念しかありませぬ。でもちょっと待てよと。これでいいのか?BTO!

ツクモに限らずBTOに潜む罠

そのうえで意見するんだけど、BTOってのはデメリットなんですよ、明らかに。だって、自分でカスタムできて、全部調達して自作できたほうがいいやん?自作スキルを持っているかたにとっては。なぜか?というと簡単です。大量に調達できる資本力を持っている大手のBTOのほうが、安く上がっても品質に使いまわし品などをいくらかは使っているのは簡単に推測できるからです。だから、BTOはダメなんだよ!ってあえて言っておこう。ダメなんだよ、BTOは!ただ、スキルを持ち合わせておらず、知識のない状態で自作フルカスタムっていうわけにもいかない。そういうかたは、BTOに頼らざるを得ないという件のハナシはあるというわけ。随分と単純なことですが。

じゃあどうしたらいいの?><

妥協点を探ることはできるんですよ。例えば、個人事業に近いところに頼むとか。品質に圧倒的にこだわっていて、実績もあり、かつ、若干高価になるけどサポートに徹しているところに頼むってことが妥協点なわけ。となると、やはりPC-takeのようなところで頼むのが一番いいのではないか?という妥協案はあるよね。この手の『BTO議論』には賛否両論がありまたステマのことも含め把握しきれないことも多くあって、終止符がない、という意見があることは承知しております。ただ、信頼できるひとに組んでもらうという根本的な部分が根っこにあってそこが、この手の疑心暗鬼も含んだ様々な意見に繋がっている、ということはまずひとつ前提として間違いのないことだと思うんですよ。組み手のスキル差ってのはあるよね。そして、需要者のニーズとのマッチの不具合だって起きやすいんですよ、当然のことながら。個人個人で需給の品質・レベルが違うからこそ,,,BTOはダメなんだよ!

ぬぐえぬBTOの罠

所詮BTOである限り、他人に組んでもらうPCであることに違いはない。これは品質に自信があると自負されておられで評判の良いPC-takeさんだって同じことです。また、スキルがこれからも永続的に長く保持される保証もない。PCの構成は、これからの産業構造の変化とともに、かなり変わっていくことでしょうし。そもそもここまでくるとノイマン型のコンピュータに対する信頼とかも将来的に考えなけりゃならないこととなる(そのときまで生きているだろうかw)。つまり、ぬぐえぬBTOの罠ってのはいつの世でも同じことなんだよね。デルだってHPだってなんだって同じこと。どの企業だって、BTOの現場で働く人は変わっていくだろうし世代交代もある。あたしはPC-takeさんで頼むことを推奨しているわけではないです。ですが、妥協点を探る、という究極の『BTO論議』の終着点を”とりあえず”&”なんとか”つけるという意味では、こういうところに頼んだ方が良いのではないか?という一定の意見はあっていいのだと思うんですよ。もちろん、それでこの手の論議に終止符はつかない。だが、現状の産業構造が続く限り、これが一定の結論だと思います。

あたしは次回からPC-takeさんに頼むことにしますけどね。