ここがダメだよ、バイオ4【RE:4発売日決定記念】 | ゲヲログ2.0

ここがダメだよ、バイオ4【RE:4発売日決定記念】



バイオRE:4の発売日が決まった。2023年3月24月には『死を逸(かわ)し、倒す快感』を楽しめるだろう。さておき、なぜ、バイオ4はここまで絶賛されがちなのだろうか?レセプションの解説をしてみよう。

ここが良(イ)んだよ、バイオ4

まず、第一に挙げられる点がシリーズ通じてシステムの大改変(フルモデルチェンジ)が行われたことだろう。これがバイオ4が功を奏した第一の理由だ、という。最大の特徴は誰もが認める通り、TPS気味のビハインドカメラというカメラシステムを採用したことだ。これは正統派TPSから若干ずれた形のカメラワークを主としており、システム全体に良好なデザインワーク上の影響を及ぼしている、と言われることが多い。かの傑作「Gears of War」もこのバイオ4に多大な影響を受けている、とゲーム評論Wikiには記載がある(ゲームカタログWiki~名作からクソゲーまで~)。本来、FPSだったGearsがTPSになり世界を代表する3DシューティングIPに成り遂げたのには、本作バイオ4という、ゲームの歴史のうちでも特筆すべき転換点があった、というのだ。いわば、バイオ4はGears生みの親と言っても過言ではないわけだ。システムを全体的に俯瞰してみたところ、良い点ばかりで、シリアスさと娯楽性が共存している点が特段高い評価を得ている…という。

(。´・ω・)んじゃ、悪い点ってどこなん?

ここがダメだよ、バイオ4

確かに、コントローラー系の不具合(PC移植された際のマウス/キーボード対応性は特に評判が悪い)やQTEへの不満、細かなシナリオの矛盾などつつけばつつくほど粗も出てくるのが、本作の悪い特徴である。特に①コントローラ系の不具合はでかい懸念点だという。GC版4でも本来のTPSの操作方法が通用しなかったり(Aimと移動のスティックが本来の左右真逆に設定されている)、Steam移植された際にでさえ、操作性が悪いと悪評が立っている。これについてはYouTuber Nayne氏が解説動画を出しているのでそれを見てみてほしい(YouTube)。さらに、第二に悪い点を挙げるとすれば、移植版も含め②劣化グラフィックスに対する懸念がある、ということだろう。これは前述のゲーム評論Wikiのリンク先でも見て取れるが、英語版Wikipediaの記事でも見て取れる、4移植時にまつわる代表的な悪いレセプションの例である(Wikipedia)。

なんだかんだの、チマタの総評

まぁ、なんだかんだ言って革命的な影響を前後のゲーム業界に与えたタイトルであることには間違いない。結局のところ、本作バイオ4はつつけばつつくほど”荒の出てくる良ゲー”という評価になる。よく巷でシリーズは4こそが、バイオの系譜で最高傑作と聞くことが多い。だが細かな点を見ていくと、”絶賛されているほどではない…”というのが真相なようでもある。裏を返せば、今回のリメイク版RE:4の事案は、改善点をすべて洗いざらい見つけ、むしろ悪い点を良い点に転化することのできるチャンスだともいえる。SNSでの盛り上がりもみると、そうした、最近のカプコンのいいところに期待する声が高いのもまま見て取れるのが現状だ。

( ゚Д゚)<ちょっといくつか貼り付けますね。

といったところでしょうかね…。


PSVR新型の要素も別枠として用意されるってサ(MoguLive)。重ねて言うが、期待のリメイクRE:4は来年、2023年3月24日に発売される予定であるという。

なんだかんだ言っても、封切までまてないよね!っていうファンが多いようです…(´・ω・`)