昨日のYouTube配信で知り驚いたが、先日リリースされた国産シューの力作「DRAINUS」の制作チームは、もともとC&C系のツールで構成されたチームの横のつながりがあってこそ成り立っているようだ。
今回、ハナシに挙げるのは、クリックチームのツール活用実績で同人業界のみならず、コアゲーマーによく知られている、クロボン氏・PEPO氏などの国内の有力なゲームデベロッピングに関わる人物について。クロボン氏はモグラシューとしてシュー界隈でかなり有名な「モグラリバース」IPでよく知られているゲーム開発者であり、このデベロッピングチーム Team Ladybug を率いる存在だという。また、本作においてコンポーザ(音楽)担当を担っているPEPO氏もまた、ロックマン風のゲーム開発で、同人界隈ではよく知られているかなり古参・有力なゲームクリエイターだ。
楽曲担当しました-。めっちゃシューティング好きが作り込んだ曲調になっております~!(グラディウスシリーズみたいなとか色々.. https://t.co/2JXYBn7o5d
— ゲーム開発配信+ PEPOSOFT (@peposoft) May 22, 2022
昨日、YouTube配信で知ったハナシによると、現在、チーム率いるクロボン氏は本格的なゲームエンジン制作に携わっており、本格派シューとなった本作においても、過去作「Touhou Luna Nights」「ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー」と同じくコア的な役割を担っているらしい。また、PEPO氏は、ゲーム開発者としてもよくよく知られている存在だが、同チームにおいてはコンポーザとして主に役割を果たしているという状況にあるようだ。
何はともあれ、国産ゲームが陽の目を見ない現在のゲーム業界で、優秀な特異点となっている有力なチームが、本作の開発担当であることに間違いない。吸収エネルギーとレーザをアイデアに、様々な工夫が施された神ゲーは、シューティングの世界に魅せられたあまたのファンの関心をひきつけている。
『ゲーム開発において何が重要か?』その本質を突き続けている有力な日本人ゲーム開発者は、いまだグローバルな環境で血気盛んに活動しているようだ。