Fumingがデヴェロッピング・Odencatがパブリッシングを担当~「Dream Channel Zero」~Steam配信予定 | ゲヲログ2.0

Fumingがデヴェロッピング・Odencatがパブリッシングを担当~「Dream Channel Zero」~Steam配信予定



オカルティックADV「Zelle」でコアSteamerを中心に知られるFumingが手掛ける新作ADV「Dream Channel Zero」の情報が次第に明らかになってきた。リリース予定日はSteamの情報によれば2024年、価格は未定。ちょっとづつベールが明かされつつあるゲーム「Dream Channel Zero」は”めちゃくちゃ笑えて・怖く・同時に悲しい”雰囲気のタイトルになる、と公式筋はいう。

物語の主人公は、ゲームの世界に引き込まれた青年アキラ。フードの少女ルミコと出会い、引き込まれたゲームの世界からの脱出を目指す…そんな冒険譚を描くADVゲームだという。ゲームの設定から明らかなように、シュールで込み入った、狂気あふれるタイトルになる見込みで、そこに感動をひとつまみだけ持ち寄った〈新感覚ADVゲーム〉になるという。ゲームの基礎・基盤はFumingによる前作、オカルトADV「Zelle」の制作時から、その構想があったらしい。

パブリッシング担当であり、技術アドバイスも担当するOdencatは”泣きゲー”の傑作「メグとばけもの」でよく知られていて、pubとしてこれまでとは別種の立場で本ゲームの制作メンバーに加わっている。流れからして、本作も傑作級の出来になるのでは?とあたしは勝手に思っている。升目移動方式でステージを進め、ギミックにこだわりある新感覚バトルを通じ、ボスキャラを倒す…そのスキームの中で新鮮な感動を得ることのできる”謎ゲー”。

コメディ・不条理なギャグ・そして狂気にあふれたワールドで、Fumingが描く一貫した感動とは何か?来年にはその内幕が明かされるわけだね。音楽担当はFuming自身によってスカウティングされたソウル系DJのXavier LeBlanc、ところどころで雰囲気がガラリと変わるこのADVゲームに沿ったサウンドにもこだわりの高いものがある、という。このジャンルに近いゲームといえば「Undertale」「DELTARUNE」などが連想されるが…まぁガッツリ楽しんで待とっか!