日本を代表するゲーム会社、カプコンがバイオ-IPの公式ウェブサイト「バイオハザードポータル」にて、【今後リメイクしてほしいバイオ-IPの作品は何か？】というアンケートフォームを開設しているそうな（4Gamer.net）。このフォームでもってして次にリメイクするIPの一作が決まる、というわけではなさそうだが、カプコンはかってから、『IPのリメイクにあたってはファンの要望を真摯に聞いていく…』という姿勢を見せていることで知られている（NME Japan Gaming）。
バイオハザードのリメイク企画は「RE:2」「RE:3」「RE:4」と続き、このうち「RE:2」「RE:4」は特段評価の高いリメイクとなったことは記憶に新しい。格別、「RE:2」の出来が良かったことを鮮明に覚えているバイオファンも多いことだろう。この一作はファンメイドリメイク作品の開発者たちとコネクションをカプコン側が設けたことで、その界隈では有名（レトロゲームたちVS最新ゲームたち）。ファンメイド版は公開停止になったが、カプコン側にその熱意が伝わった結果、公式リメイクに至ったという噂（？）があるほどだ。
たしかにカプコンには幾多もの経営的暗黒期があったことは否めない。あたしの知っている知人はよくよく会社のことを”カプクソ”と蔑称を付けて呼称したいたものすらいたｗ。だが、「バイオハザード RE:2」、この辺りからカプコンのカウンター攻勢は始まったといっていいんではないか。今回のフォームはシリーズファンの要望を真摯に聞くという、カプコンの経営的なターニングポイントが示された結果と言えるんじゃないかな。
日本の会社は鴻海に買収されたシャープをはじめとして、技術力あってもマネジメントの面で後れを取っていると言われて久しい。だが、カプコンは『何作ったらいいかわからん…』という最悪の状況からは既に十分脱したはずだ。まぁ、鉄板なのは「コード：ベロニカ」だろうね☆あと心残りの「ロックマソX」の新作もお願いしまっす！
「スト6」の評判も上々、あと残ってる課題は新規IPだけだな～…って感じじゃあないか？
※参考リンク：「バイオハザード」ブランド・サービスについてのアンケートを実施中！ | ニュース | バイオハザード ポータル | CAPCOM
（このフォームの最後でなになにのバイオ作リメイク希望の旨を伝えられる仕様になっとる）
