カプコン、経営危機を払しょくした今各種ゲームストアで大規模なセールを開催中 | ゲヲログ2.0

カプコン、経営危機を払しょくした今各種ゲームストアで大規模なセールを開催中



カプコンが各種ストア(PlayStation Store/Microsoft Store/ニンテンドーeショップ/Steam/iOS Android)で自社関連ゲームソフトの大セールを開催している。この度のセールは「CAPCOM PUBLISHER SALE」と銘打って開催されているもの(関連リンク)。各種プラットフォームで開催されている大規模セールとなっており、カプコン関連ゲームソフトを格安でゲッツできるそうそうないチャンスになっておる。

Steamを例にとってみると,,,各種IPの略称を取って”セール分け”がされていて、簡単なインタフェースをプラットフォーム上で構築しているのが見て取れる(関連リンク)。例えば、RE(Resident Evil)/MH(Monster Hunter)/SF(Street Fighter)と言ったように、購入するうえでもタイトルごとの判別がかなり分かりやすくなっておるのがわかるだろう。Steamプラットフォームも含めてセールは、”弱い値引き”の価格でも大体30%オフは手堅く、”強い値引き”の価格では驚異の70%超オフになっており、カプコンによる過去最大級のセールといってもいいんじゃあないかな。

日本語版のWikipediaでさえYouTubeでの岡本吉起氏の言を引じて伝えるように、カプコンは過去難度も経営危機に陥ってきた社歴がある(関連リンク1 関連リンク2)。そうした苦難の時代があることは、ある程度の日本製ゲームの歴史を知っている旧来からのゲーマならばご存じの通りだろう。死んだIPと言われ目も当てられない完成度だったバイオ、ストシリーズでさえ最新作がリリース当初酷評され、頼みの綱はある程度良く作られたモンハンだけ,,,そんなカプコン冬の時代を見てきたゲーマからすれば、この復活劇は感慨深いものがあるのではないか。どのIPも復活の狼煙を上げた今、カプコンがさらに世界に通用するゲームIPを作ってくれることを望む邦人ゲーマも多いだろう。

過去の衰退期には”カプクソ”などと大分妥当なこき下ろ方をしていたゲーマもママいた時代を知っている身分としては、現従業員のかたにさらなる奮起を期待して(勝手ながらw)盛大にエールを送りたい気分っすね。

頑張れ、CAPCOM!そしてありがとう、CAPCOM!