9/2にスクエニがその公式つべチャンネルで「STAR OCEAN SECOND STORY R」のアニメーションオープニングムービーを公開した。このアニメーションは2分ほどにまとまっていて、ナルトみたいなﾇﾙﾇﾙ動くよ！的なムービーではないけども、よくそのゲーム性を表しているものになっていると思う。というのも、往年の名キャラクターたちすべてと、その十賢者との最後の闘いをアニメ内でよく描けてる。アニメーション制作は多国籍な制作会社Yostar Pictures（このﾖｰﾋﾟｸの設立経緯はWikipediaに詳しい）の手によるもので、同アニメ―ションの中で使われている楽曲はSUIRENによる書き下ろし曲「stella」だそうな。
アニメーションに登場するキャラクターは、そのアニメ内で登場順に、ディアス/レオン/エルネスト/セリーヌ/ボーマン/レナ/オペラ/ノエル/ウェルチ/プリシス/チサト/アシュトン/クロードの順になっている。これは、PSファミリー〈PSP/PSVita/PS3/PS4〉で展開されたSO2SE（スターオーシャン2セカンドエヴォリューション）で登場した操作可能なキャラクター13名すべての布陣と同等である（新キャラクターが登場したりするかはわからん…）。SO2原作およびそのテレビアニメ―ション版「スターオーシャンEX」〈黒歴史のため多くは語らんが一言でいうと『空・波・斬☆！』である〉みたいな粗目な作画が目立つような印象はぜんぜんなくて、”R”の情報が公開された当初、一部ファンから上がっていたキャラデザに関する懸念は単なる杞憂だった気がするｯｽ。
前述のとおり、アニメーション内では、一通りのキャラクターがシーンごとに映し出された後、そのキャラクターら総登場して十賢者と相対するところも描かれている。特に、十賢者の親玉：ガブリエル（真・ガブリエル？）とスピード感をもって戦うシーンが強調されている。これ、ゲームの内容に忠実だよな。ゲーム内でも特定の条件（フィリア条項みたいなﾔﾂ）を満たすと、最終ボスが強化ガブリエル＝真・ガブリエルになって隠しボス：イセリア・クイーンの倍以上早く強力な詠唱呪文を唱えてくるゲーム内最強の敵になることで、ファンの中ではよく知られている（自分もガブリエル戦でさじを投げた派です…）。なお、『うおおおおあっちー！』のかたもおる。しっかりメタトロンもおるでよ。
ゲーム本編はPS4/PS5/Switchで11/2リリースされる（Steam版は11/3だけどﾌﾞﾚあるかも）。
