12/14発売予定の期待の格闘ゲーム「グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-」に関する特別番組企画第二弾「グラブルSHOWCASE GBVSR Part.2」が、オフィシャルつべチャンネルより12/2に配信された。番組MCに加藤英美里(シェロカルテ担当声優)が起用され、ゲストに今井麻美(ヴィーラ担当声優)・河瀬茉希(リイン担当声優)が起用されている特番だ。番組は、Cygamesスタッフによるバトルトーナメント企画/ゲーム内ミニゲーム「ぐらばとっ!」プレイ企画/デジタルフィギュアモード実機プレイ企画などで構成され、ボリューム満載の内容になってる。ちなみに番組動画は、英語字幕対応なので、字幕ONにしてみると英語の勉強にもなるっす。ちょっとこの番組の構成についてテキトーにセツメーしますね。
番組はまず先述したMCやゲストの紹介から始まり、同ゲームのディレクター:福原哲也が早々に登場する。福原Dは、同作のストーリーモード、コンボ練習や格ゲーにありがちなフレームがらみの解説システム、ロールバックネットコードの実装、PSシリーズとのクロスプレイの実装などについて説明。次に、MCの加藤が商品構成について詳しく説明している。特筆すべきなのはフリーエディションが配布されることが決まっている点だろうか。当然、有料版よりは劣るが、いくつかのキャラクターによるオンライン対戦参戦が可能になるなど、かなりの範囲、実に無料で遊べるのだ。次に福原Dに話題のタクトが振り戻され、本作のストーリーモードについて本格的に解説されている。その次には、ゲーム内ゲームである「ぐらばとっ!」のプレイの様子がMCゲストらによってされ、さらに次点でCygamesスタッフによるバトルトーナメントの様子が放映されている(ここまでで大体一時間超の尺)。残りの時間は本ゲームタイトルがどのようにe-Sportsなどイベントがらみに接点を持つかが解説されている。あ、あとXのキャンペーンについても最後の最後の尺でふれられてます。
…という感じで番組が〆られてるわけでふ。グラブルIPが格ゲーに進捗した時点、つまりライジングになるよりも数年前はちょうどPS4の過渡期にあり、クロスプレイにも対応してなかった側面が随分とファンから批判されたことは記憶にも新しい。また、ソシャゲである本来のグラブルとのタイアップがらみの問題でも強く批判された経緯がある。特にSteamerにとって無印のグラブルVSは、『アプデが遅い!』とか『サポートの対応が悪い!』みたいな感想で、レビュー欄が溢れていたことがあることもネガティブな要素となってシコリとして残っているのは事実。グラブルVSはそもそものところ、いまだに格ゲー最高峰とされるスト2を参考に作られたことを自称していただけに、出来はいいんだが、マネジメントやプロモーションがらみの細やかな点で悪評が目立つ格ゲーになっていたことは有名。それだけに14日にはライジングになって、かゆいところにも手が届くゲームになることが期待されてる。復活の狼煙を見事に上げてくれることを期待したいちゅうもんだね。