クライムアメフトゲーム「Blood Bowl 3」がクロスプレイに対応することがわかるsourceがオフィシャル筋から出ている。今回のsourceはSteamニュースから確認できるもので、要約して言うと『しばしばもらう質問だけど、それ（クロスプレイ）についてはローンチとともに、とはいかないけどいずれ実装予定だよ！』（原文：This a probably one of the most asked questions. Simply put, we are still working on it. It’s very unlikely that crossplay will be available at launch, but we will implement it as soon as possible.）とのこと。このsource元ページはクロスプレイの情報以外についても”よくある質問に答える形式”で情報が掲載されている。
例えば、クロスプレイの他にも、経済システムにまつわる質問にも答えている。この答によると、課金によって新faction以外のコンテンツにアクセスできることがないように、つまり、課金システムがベースゲームプレイシステムに影響しない様に設計される旨が書かれている（原文：We are committed to offering options that you won’t feel you need to buy to fully play the game. Excluding the new faction added each season, a player buying the base game will always have access to every mode and all gameplay content from day 1 to the end.）。運営としては長い間サポートして、熱心なファンに支えられる長期ヒットタイトルにしたい、という思惑があるようだ。ただし、Blood Passと呼ばれるシーズンパスのようなものには無料版と有料版があることも同ページの質疑にて判明しており、これについても追々ゲヲログ2.0で伝えていく予定。
「Blood Bowl 3」はミニチュアゲームWarhammerシリーズの系譜を受け継ぐ人気亜種アメフトゲームタイトル。日本では一部界隈でしか知られていない地味なIPだが、2023/2/24発売予定の最新作ナンバリングタイトル3は、日本語インターフェース・字幕に対応することが明らかになっていて、邦語でその高いゲーム性を楽しむことができるようになることがSteamページで既に判明している。欧米ではバーチャルW杯が開かれるなど、賭博的で確率的なスポーティタイトルとしてかなり人気の高いIPだが、ナンバリング2は微妙なﾄｺの設計不具合で、その評判あまり著しくなかった、という経緯がある。
