「Momodora」シリーズ完結作「Momodora: 月影のエンドロール」~2024/1/11配信へ | ゲヲログ2.0

「Momodora」シリーズ完結作「Momodora: 月影のエンドロール」~2024/1/11配信へ



とうとう期待のメトロイドヴァニア「Momodora」シリーズの最新作「Momodora: 月影のエンドロール」の配信日が決まった。開発:Bombservice、配給:PLAYISMの布陣で、2024年1月11日配信(Steam表記)。英名:「Momodora: Moonlit Farewell」。ゲームは、「Momodora III」の五年後を舞台に取るという。コホ村(Koho Village)の司祭長モモ(Momo Reinol)は、鐘の音によっておびき寄せられた悪魔たちを倒し、その元凶を見つけ出す使命を引き受ける。司祭長を操作して神聖なる大樹・ルン(the sacred Lun Tree)を守り抜くのだ。

今作は、シリーズ伝統のドットアートとそのアニメーションの魅力を存分に持ち寄って作られたIP最新作であり、集大成作としても位置づけられている、「Momodora」シリーズ完結編となる一作だ。メトロイドヴァニアらしく攻撃と回避のACT要素の他に、紋章(Sigil)システムが搭載され、それによってプレイスタイルを自由に組み替えるようになったのが特徴。ファンによって愛された「Momodora」シリーズは今作をもってしていったん幕を閉じ、過去作で残されていた謎や疑問に一定の終止符が打たれる。それでも、開発者rdeinが言うには、「Momodora」IPの過去作を知らないゲーマにとっても魅力的な一作になるという。それだけストーリーは冗長な部分を省いていると同開発者はコメントしている。

メトロイドヴァニアの世界では傑作とされる「Momodora」シリーズだが、過去作は色彩が暗めな印象をあたしは個人的に持っている。今作ではその面が大いに改善されていることがトレイラーから見て取れて、あたしとしては世界観が大いに修正されているように感じている。そのため、デザイン面でとても魅力的に目に映った。プレイ迄はあと一年ぐらい待たないとダメかな、と思っていただけに五週間後の時点でフルリリース版がしっかりとプレイできるということは自分にとっても吉報に他ならない。シリーズ集大成作がどれだけの完成度を魅せてくれるか?ゲームで残されていた謎も含め、全体の完成度として、1月にはその回答がギッチリ出ることだろう。