イハナシの魔女

ゲーム関係

VN「イハナシの魔女」【ネタバレなしレビュー】

いや良く出来てるわ。満点。ネタバレなしでレビューするので若干短めだが短評、ちゅことで。 登場人物に多面的に物語を語らせる まず、多面的なゲームの作り方がよくわかってる。例えば、多数でてくるキャラクターなりの等身大に立った、それぞれの一人称で物語が展開していくというアイデア、合間合間に挟まれるそのスパンはホンマ素晴らしい試みだ。多面的にノベルものを読させるっていう点では、秋山瑞人の傑作小説「イリヤの空、UFOの夏」を連想させる。あの小説でも多面的に物語を語ることで、人物各々の加速度に乗っかって、読者を飽きさせないようなプロットを持っていたよね。そうした秋山作品を連想させる優れた設計力が凝らされている、そう思いました。こうした工夫がアクセントになっていて、VNの読者を飽きさせない工夫に満ち溢れてるよね。もちろん地の文の部分、客観的な描き方の筆致もたしかなものがある。しっかりしたコントラストがあるよね。 優れた演出性~カリグラフィーおよび意外な展開 演出面も賞賛すべき。カリグラフィーとか文字効果の使い方がすごく良い。時折挟まれるカリグラフィー的な演出。優...