ロンドン証券取引所取り扱い銘柄でもあるGAWによるWarhammer系ゲームはなぜこんなに不評を買い悲惨なレビュー状況なのか?

ロンドン証券取引所取り扱い銘柄でもあるGAWによるWarhammer系ゲームはなぜこんなに不評を買い悲惨なレビュー状況なのか?

GAWによるWarhammerの設定舞台はたしかに、かなり魅力的だ。個性的でファンタジーからSFまで幅広い設定とビジュアルで、世のファンタジーおたく・SFおたくたちが、こぞって魅了されている~これは1983年のボドゲフィギュア(正しくはミニチュアゲームというらしい)の登場から今日までずっと続いている…それだけ熱狂的なファンが多いのだ。

だが、デジタルゲーム化されたWarhammerを題材に取ったブツたちの評判が、本家大家家元GAWのボドゲフィギュアWarhammerなりに沿って、その期待に応えられているとは限らない。例えば、Eternal Crusadeはあたしも一諭吉(ありていに言えば一万円w)ぐらいだして公式サイトでプレオーダーしちゃってたんだけど、今は凋落のさなかにあるといわざるをえないw。オールタイムピーク5000人ほどにとどまり、24時間ピークは100人ほどにとどまっているありさまだ。秀逸だったSpace Marineでさえ、ピークは過ぎちゃった…。

ぶっちゃけ成功していると明確に言えるゲーム化タイトルは、Total Warシリーズのうちの一分野、Warhammerへのスピンオフ系統だけであり、CoHと比べられる代表格であるWarhammerテーマ看板タイトルのストラテジーゲームDawn of Warの最新作でさえ賛否両論だ。あとは、背景にWarhammerをかたどったカードゲーが細々と生き残っているだけか…。

大体俯瞰してみるとDLC商品が多いし、どう見積もっても同ジャンルのテーマにとったゲームでは、総量の半数ぐらいしかいい評判は得られていない。これは結構謎だ。Warhammerシリーズのボドゲは、駄作っていうのがあんまりない、完成度を誇っている。だとしたらゲーム化されたバージョンもいい評判を大概得るはずだけど、コンセプトだのみのゲームが多い気はしてならない。

あ、そうそう、そういえばBlood Bowlは3があるんだった。こちらも鉄板タイトルだと思ってるけど、いやはや2でさえ当初は賛否両論レビュー、多かったもんだから勝手に心配はしている。まぁCyanideもNaconもそれほど馬鹿だとは思えんから、完成度上げてリリースしてくれることを期待してるけど…

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Warhammerはたぶん、ゲーム化されるタイトルの、ヴィジュアルコンセプトだけでは-そのタイトルが抽象性だのみなので-成功できないという事例を示唆しているように思える。4gamerの奥谷さんが伝えるように、ゲームというジャンルで成功裏にタイトルを何本もリリースすることは極めて難しいことだ(※参考リンク:Access Accepted第675回:テック・ジャイアントでさえ苦戦するゲーム市場の難しさ)。

本格的なデザインと奥深い設定資料だけでは、『ゲームを真似たゲーム』にはなっても、『やってて面白いゲーム』とまではならないのかもしれない。それを証明している良い事例なんでないか…とあたしは勘ぐっている。