全イー(全財産イーサリアム)、超円安時代を語る。 | ゲヲログ2.0

全イー(全財産イーサリアム)、超円安時代を語る。



日本の若者は国外志向

昨日6/1、Yahoo!ニュースにこんな記事が掲載された。

サヨナラ日本 5年以内に海外移住を希望する若者たち 「日本経済への不安」「賃金が低い」(まいどなニュース) – Yahoo!ニュース

これを受けて作られたつべ動画が以下のものだ。

理由ははっきりしてる。このアンケの結果でもわかる通り、最大の理由は”円が弱いこと”だ。「賃金が低いから」「日本経済が不安だから」という二つの回答を合わせると、実に70%強が母集団を占めている。この理由も明確だ。それを説明する構造的要因として、あたしがXでフォローしている全財産イーサリアムさんが円安の本質について述べている。見てみよう。

全イーが語る超円安時代

全イーの考え方をまとめると…こうなる。

・円安が止まらないのは構造的要因なのでいくら日本側が為替介入しても意味がない.

・少子高齢化によって労働人口は下がり続け英語人口も少ない(円のプレゼンス⤵).

・かつて日本は日本国内製のものを海外に輸出して外貨を稼いでいた経済モデルがあった.

・今は違い海外で作ったものを海外を主戦場として売っている(日本人を雇う必要がない).

・日本人に給料を払う必要がなくなっている⇒円買いが少なくなり円は安くなり続ける.

・この本質的な要因が少子高齢化である⇒円を使う必要がなくなっていくことの主要因.

通貨の価値=その通貨経済圏のプレゼンス

一言で言えば、全イーが言うように、通貨の価値はその貨幣を取り扱う経済圏のプレゼンスの大きさに依るのだ。つまり、いくら短期的な為替介入や金融政策を行っても意味がない。円の経済圏が小さくなっていく(またなっている)のは間違いないので、円安はさらに進むのだ。これでもってして、極端にして言えば、1円=200ドルになってもおかしくはない、と全イーは警告を鳴らす。それによって経済は一面的に回復したかのように思える。安倍首相や黒田総裁がそうするように仕向けたように。

円安のスパイラル

だけれども、円が安くなると、円の経済圏が小さくなり、したがって円で給料を受け取る人は国外へと出ていく(冒頭のアンケにもあったようにその意思が強い人が増えている)。国外と国内の給料のバランスが平坦になって、日本人の国外出稼ぎ労働者が多く出てくる。結果、日本の国内産業は空洞化し、海外生産の歯車はより回るようになる。円安になると輸出に有利になる、と一言でいうけれども、黒字は投資によるものであって、国内産業の空洞化は止まらない。円で資産を持つことがより不利な時代になっていく。結果、円安はスパイラル状態になるのだ。

投資で国を回す…という苦肉の策

ひとつの解決策(本質的にはそうともなりえないが…)となる考え方が、投資で国を回す、ということだろう。まさに、シンガポールのように。つまり、日本に居ながらにして、国外から利益を取ることがひとつのソリューションだ。これは、国内の豊富な行財政サービスを利用しながら、海外からリモートで外貨を稼ぐ方法のことだ。最近NISAが流行っているのもこのことが原因だけれども、いずれにせよ考え方を変えただけで、円安を解決する方法論はそうそうない。移民を受け入れない日本の環境で人口漸増の人口構成形態をアメリカのようにとることも不可能だ。つまり投資や投機は円安を解決する方法ではなく、生き延びる道を探る方法なのだ。だから、円は安くなり続ける。

金投資は安全か?

では金投資で利幅をとったらいいではないか?という意見があるかもしれない。確かに全イーも金・債券・暗号通貨で稼ぐのが正しいとリプライで述べているが、あたしの見識からして(特にだが)金はあぶなっかしい商品だろうと思ってる。炭素の素材(フラーレンやカーボンナノチューブ)が金にとってかわる代替産業になると、より安く手軽に手に入れられる炭素で金の機能的素材の需要を埋め合わせることができるようになるから。全イーが言うようにドルも危ないが、金投資もそれ以上に危ないのだ。では何で稼ぐべきか?

全財産米国債はひとつの方法

ひとつが外債だろう。特にアメリカ国債である。なぜかというと、アメリカは強大な軍隊で世界を支配している、唯一の超大国だからだ。アメリカが無くなる時は核戦争(や全世界的な破滅的情勢)が起きる時だからこそ、アメリカ国債を買うべきなのだ。全イーもひとつの戦略だが、全米国債もひとつの戦略である。だが、それは苦肉の戦略であって、円安を止める方法ではない。唯一の希望があるとしたら、円の価値を引き上げるような刮目すべきイノベーションだろう。