「Blood Bowl 3」Steam公式ストアページには”日本語対応有”との記載 | ゲヲログ2.0

「Blood Bowl 3」Steam公式ストアページには”日本語対応有”との記載

2000年に設立された仏気鋭のゲーム会社Cyanide Studioが主体となり開発し、この会社で一番成功しているタイトルとして世界中で有名なゲームシリーズに「Blood Bowl」シリーズがある。この度、パブリッシャーがNaconに変わったものの、実際Steam準拠ストアページには”日本語対応有”との記載がある。もともとこの”BBシリーズ”は非常にコア層が好んでプレイし伝えられて来ている伝説級のゲームでもある。今回はそのあたりを解説する。

まず、二点おさえておこう。

・世界観はウォーハンマー(Warhammer)シリーズに由来する

登場するキャラクターはトレイラー見てわかる通り、イギリスのミニチュアゲーム会社であるGames Workshop社がデザイン・権利管轄するWarhammerの世界観から拝借されている。ファンタジーと粗暴性が如実に現れ、カオスながら統一感のあるモデリングが特徴のミニチュアゲームは、今になって一般ゲーマのかたも知るように世界的に有名なゲームタイトルブランドに成長した。その典型例が日本でも大成功している「Total War: WARHAMMER」であることはもう解説する必要もないだろう。今回紹介している「Blood Bowl」シリーズも、こちらのストラテジーと世界観やキャラクターデザインは共通している箇所が多く見受けられるのだ(本当のことを言っておくとやや経緯は複雑だが…本来「Blood Bowl」もまたミニチュアボードゲームに端を発している)。この手のデジタル化の傾向は、近年往々にして見られるコラボだとかメディアミックスだとかの先達だと考えてもらっていいだろう。

・アメフトの解釈を”何でもあり”に変えて出来たスポーツゲーム

このゲームはアメフト(アメリカンフットボール)にインスパイアされている。とにかくスパイクボールを拾って相手の敵陣の一番奥までもっていけばいいだけ。ルールはそれだけで、本来のNFLのアメフトと違って、”かなり簡略化されたメタメタアメフト式ゲーム”として考えてもらって構わない。どっこい、ルールがあるどころか、本来のルールとは違って、殴る蹴るなどが許可されていて、スキルシステムのあるターン制クライム系球技と表現したほうがいいぐらいだ。現にSteamのページにはこのように書いてある。

Strap on your boots, don your helmet, adjust your shoulder guards and chest plate… and slip a sharpened dagger into your belt (it’s the rules).

これ以上何を語ろうか(否、語りようがない)…

とにもかくにも、コア層が好んでやる熱狂的なゲームである。伝統あり(先だって書いたように)そもそも「Blood Bowl」というボードゲームを基に、デジタル版になった1995年の初代MS-DOS版ゲームをかわぎりとして、2009年にこの度解説している「Blood Bowl」シリーズが本格的に発売されてきた経緯がある。そして、2021年事実上のシリーズの力の結集作として、今回「Blood Bowl 3」が発売されるのだ。メインストリームではないもの、e-Sportsにも力が入っていて、ワールドカップが地味に開かれているぐらい、欧米ではコア層に受けの良いゲームなんである。

そして”3″から日本語対応があるのでは?という噂が飛び交っている(?)といえる。なぜならばSteamページに日本語対応の記載がしっかりあるからだ!⇓

Screenshot_2020-09-20 Steam:Blood Bowl 3

人気ゲームシリーズだが直近の”2″(2015年発売)は、実はけっこう不評なゲームだった。新規プレイヤーを受け入れにくいような複雑なマネジメントシステム・DLCコンテンツ導入前提/種族追加のためのそれらの販売形式などが、ユーザレビューでかなり不評を買い、Steamページでなんとか”ほぼ好評”を維持し続けた時代があったのだ(本記事執筆時点では、最近のレビュー枠が”非常に好評”に変わっている)。

“3”では”2″で指摘された問題点が洗いざらい改善され、”newcomers”に優しいタイトルになることを今から祈っておく…なにはともあれ、人気作であることに間違いはない。邦語対応が来れば…という仮定つきではあるものの、日本人プレイヤーも徐々に増えていくだろう。できればクロスプットフォームにしてもらって、PS5版の日本人プレイヤーも含んだコミュニティーを作ってみたいと、こざかしい野望を勝手に抱いている次第だ!

※文章・画像ともにSteamより