先々月ぶり【制作メモ200802】まとめ【PART135】https://t.co/k2zBHhhiYC
— 蓮田(ばすたー) (@l3uster) August 1, 2020
大手のメディアや周囲にあまり知られていない情報だが、サークル「虚ろ船」がYouTube上に立て続けにアイデアノーツとともに新作ゲーム「マナザレイヲ」の情報を掲載している。この作品は俺が見てきたインディーゲーの中でも間違いなく、屈指の良ゲーになるだろう。
ポイントはいくつかある。
・耽美ながら洗練されたハイクオリティなグラフィック
・海のイメージを中心にした壮大な世界観
・カードアクティビティと融合した斬新すぎるACTシステム
一言で言えば、蓮田さんが開発するゲームはそのどれもがオープンワールドなどのありきたりのものではない、ということだ。ゲーマがゲーム内で自由であればあるほど、そのゲーマ自身が当該ゲームから本質的な自由をより多く引き出せるとは限らない。むしろ、サーニーも言うように、できることとできないこと・実装させる部分とさせないであるべき部分の区別が重要なわけだ。限りなく抽象的に言えば、ゲームに限定性は必要なのだ。
カードアクティビティの面から切り込むとどうだろうか?たしかにそのうちの多くの新作はローグライトデッキRPGであり新規性は既にもはやほぼなくなった。新規性のあるものは「DungeonTop」「One Step From Eden」ぐらいであり、カードに高度な戦術性を付加したものが前者、同じ要素にアクション性を付加したものが後者…という構図だ。「マナザレイヲ」はその中でも、本格的なリアルタイムアクションシューティングのジャンルに属するものでもある。蓮田さんの作るゲームはどれもオリジナリティにあふれている。氏の公開している短いトレイラーを見てみても簡潔に納得いく点である。
独創性、設計思想に優れるゲームであることは、Steamで300タイトル買ってきた俺が(勝手ながらw)保証する。間違いなくヒット作になるだろう。そして今からでも遅くはない…みんなバッカ―になって蓮田さんを応援しよう!