「Fable」復活へ…Xbox Games Showcase期待のタイトル集 | ゲヲログ2.0

「Fable」復活へ…Xbox Games Showcase期待のタイトル集

MSが今年のホリデーシーズンへ向けて、動き出した。確かにリブートや続編が多く、新味にかけるタイトルも多いものの、地味に注目すべきタイトルもまた多い。今回の記事では、その様子と展望について、各種タイトルの歴史を振り返りながら、簡潔にまとめてみよう。カンファレンスのXbox Games Showcaseで示されたおおまかな注目すべきタイトルは、だいたいこのとおりだ。

・Dragon Quest Ⅺ
・Halo Infinite
・EVERWILD
・Forza Mortorsport
・Fable
・Tell Me Why
・S.T.A.L.K.E.R. 2

まず、日本でも人気のある”DQ11”がXBにも来るということは一定の評価が下るだろう。ただ、期待作といっていい「Halo Infinite」が2021年に繰り越されたことは残念に思う。ただしMSらしく、オンライン対戦部分はF2Pタイトルとして公開されるということで、『わかっている』判断だ(おそらく「Gears 6」もリリース後、オンライン部分はF2Pになるだろう)。「EVERWILD」は伝説のゲーム会社であるレアが手掛けるオープンワールドlikeな注目作だ。レアはSteamプラットフォームで十分なセールスになっている「Sea of Thieves」を成功させた実績がある(ただし、例のごとくローカライズには期待ができないように思う)。

最大の注目は(私的な意味でも)、汚染された廃墟を舞台にしている「S.T.A.L.K.E.R. 2」を、XBハードでいち早く配信することを表明していることだろう。タイトルはコアFPSゲーマならば知らない方はモグリとされる、シビアかつ独特の世界観で、未だ記憶に新しい、オープンワールド一人称シューティングの正当な続編だ。

「Forza MortorSport」はリブート的な位置づけで、ナンバリングがついていない新作だ。どちらかといえば、カジュアルなレースゲーシリーズだが、”7”での課金ベースの批判を受け、しっかりと修正してくるだろう。「Fable」も同様にナンバリングがついていない(やはり、リブート的な位置づけかもしれない)。「Fable」は天才Peter Molyneuxが手掛けたタイトルだが、これに限らず、Showcaseで伝えられた作品はすべてあまり情報が整っていないのが正直なところ。「Fable」は続編だった、2・3と”本来のあるべき自由なRPGでなくなった”と酷評されているだけにこれまた修正してくるだろう。

「Tell Me Why」は絶滅危惧種のアドベンチャーゲームだが、「Life is Strange」を手掛けた開発会社が作る新作タイトル。連作ミステリーになるという。PSハードウェアにおいてもある程度話題になっている、アドベンチャーゲームというジャンルが復活できるか?「Myst」以来、凋落してしまったゲームジャンルとしてその未来と併せて、ウォッチしておきたいものになっているといえる。

これ以外で発表されたものでは、ある程度期待できそうな一人称剣魔アクション「Avowed」や、全シリーズ通じてあまり良い評価は得られにくいWarhammerゲーム化シリーズの一幕で、Coop系シューターになると見られている「Warhammer 40,000: Darktide」といったタイトルもある。だが、得に後者は”台風の目”となれるかどうかというとはっきり言って微妙だ。また、XB系のIPの継続タイトルとして「State of Decay 3」も出てきているが、前作・前々作は酷評されているだけに、期待はできないのが正直な感想。

ほか期待の日本人クリエイターの水口哲也が手掛ける「Tetris Effect」もある。こちらも、対戦型と言いつつ、上級者向けになるだろうが…ある程度のアクセントになるであろうパズリングの注目作。”小株”ではあるものの、日本人の作るゲームということで同氏の手腕に期待したい。

いずれにせよ、この群雄割拠の時代とクロスプラットフォームの時代、どれがどのタイトルで恒久的にどのハードで配信されるか?ということははっきりとしないのが正直なところ。たしかにタイトルごとに、『確実にMSのタイトルになるな』というものも多いものの、WindowsストアやSteamでも配信されるというある種の”矛盾”も感じる。例えば、Showcaseで発表のあった「Watch Dogs: Legion」がPSハードで欠くことはないはずだし、総合的に俯瞰すると現時点での情報不足の感覚は否めない。

ただ、この時代の帰来に合わせて独占・または時限独占といったハードウェアの”境界となる要素”は注目すべき概念になりつつあることは事実と言えるだろう。個人的にはSONYよりもMSに肩入れしたい内容になってはいるが、XB1がそうであったように日本では苦戦すると感覚的には思われる内容であることもまた事実だ。