「クラッシュ・バンディクー シリーズ」ナンバリング4(最新作)発売へ

「クラッシュ・バンディクー シリーズ」ナンバリング4(最新作)発売へ

「クラッシュ・バンディクー シリーズ」のリブートが始まっている。誰もが認めるようにこのクラッシュシリーズはナンバリングの進行とともに、完成度がどんどん上がってきた。1で基礎が固まった後、2でそのアクション性を格段に上げ、3ではオープンワールドの先駆けのようなシステムを取り込んだ。また、「実績システム」がコンソール機で導入される以前から、トロフィーシステムというタイムアタック系のやりこみ要素をふんだんに盛り込み、成功したことでも有名だろう。シリーズは天才マーク・サーニーのもとで開発が進み、長きにわたってユーモアあふれる、輝かしいシリーズタイトルとして今でもPSファンを中心に、間違いなく”語り草になる高名なゲーム”のうちの一つである。

その正当な続編である”4″がアクティビジョン系列でpublishされるらしい。開発(develop)は『Toys for Bob』というカリフォルニアにあるゲーム開発会社だ。このdev、実は、先日発売された「クラッシュ トリロジー」を手掛けているほか、スパイロザドラゴンのゲームでも知る人ぞ知る実績を抱えるゲーム会社らしい。初期においては、かの古代の傑作「Star Control」の開発でもコアなゲーム層に響くものを作ってきている。実績十分で、クラッシュシリーズ(および近しいゲームの…)再構築に携わった経験があるので、devによるゲームの出来のほうの心配はいらないだろう。問題はこれがSteamでも配信されるかということだ。俺はこの点はあまり心配いらないと思う。すでにPCGamersNはこのように報じている。

たしかにこの記事だけでは明確な答えは出てないが、可能性は十分感じる。クラッシュシリーズ系統の似たような状況のゲームはそのうちの多くが均一にSteamを中心にリリースされていて、この流れに乗れば”4″のSteam/PCリリースも疑問視されるものでないはずだ。果たして現代版のクラッシュはどう出るだろう…

この”クラッシュシリーズ”はサーニーの東洋哲学に関する知識がオマージュとして出てくることでも有名だ。サーニーのゲーム哲学に『なにをして、なにをすべきではないか』というものがある。これは搭載するシステムによって明確に為すべきこと・すなわち目的を与え、あえてその中で不自由さ(”できないこと”)の拮抗モデルを作る…そういうゲームの制作哲学だとファンに一般的には理解されている。まさに仏教哲学…といいたいところだが…

サーニー自身は何回も飛び級してカルフォルニア大学に入った経緯があり、彼自身日本ヲタクでファンには広く知られる人物。PS系での実績もある、ハードウェアの天才ということでも知られる。まさに、万才の寵児だ。彼が今後どのようにシリーズに取り組むかはまったく情報がないが、動画を見る限りでは、正当な進化系が、彼の意思を引き継いだ上で、作られるということおよびそのやる気はビシビシ感じる次第だ。

発売日2020/10/2、すでにMSストアでは予約販売が始まっているが、7500イェンということでかなりお高めだ。だが、俺はその存在は裏切られるものではない、と頑なに信じている…一匹の珍獣が見据える海の向こうには何が映るだろうか?

(; ・`д・´)<お財布には優しくないね…