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【ノッチ、マイクラ10周年イベントに招待されず…その理由は?】ノッチの問題発言についてMSが”間接的に”対応 新作開発の意欲まだ有?

【ノッチ、マイクラ10周年イベントに招待されず…その理由は?】ノッチの問題発言についてMSが”間接的に”対応 新作開発の意欲まだ有?

4gamerの記者奥谷はノッチが、世界最強クラスのゲームデザイナーであるティム・シェーファー氏に援助をツイッター上で申し出たようなことがあった、と当時(2012年)の同紙面にて報じている。注目のタイトルはPCゲームコア層ならば誰もが知っているであろう「Psychonauts 2」(Steamページ)ただし、確定的な情報ではないようである。実際、MSは2019年の情報発信で、シェーファーの出発点ともいえるDouble Fine Productionsを買収・傘下に置いていることを明らかにしている。

今回はマイクラの開発者ノッチとその周辺状況についてレポートをお届けする。

ノッチことマルクス・ペルソン氏といえば、Minecraftの開発者として世界的に有名です。ところが、日本のインターネットの彼にまつわる最近の情報といえば、Gigazineが彼の問題発言についてちょっとだけ報道したのみで、ほかのサイトはおろか掲示板などでもほぼなにも発見できません。Gigazineはこの記事で次のように書いています。

Game Informerは「スプラッシュのテキストに関する唯一の変更は、ノッチ氏にまつわるもののようだ」と記しており、従来のスプラッシュから削除されたのはノッチ氏関連のメッセージのみと推測しています。Microsoftがスプラッシュに手を加えた理由は不明ですが、最近、マインクラフトの作者であるノッチ氏は個人のTwitterアカウント上でのツイートでたびたび批判されており、それらが理由となった可能性をGame Informerは指摘しています。

つまるところ、彼にまつわる小話とか小ネタみたいのがマイクラの起動画面に出てたんですけど、それがなくなった(Gigazineの示すGame Informerの伝えた一時ソース)。その原因が彼の問題ツイートに関するものらしく、Mojangの親会社になったMS(買収がきっかけでノッチは億万長者になった)も彼に関する圧力を間接的に高めている…というのです。

発言の内容についてここで触れるのはあまりよくないもの、だと思われますので、英語版Wikipediaの彼の問題ツイート・情報発信についてリンクをはっておくだけにしますが、もし仮にですがこれが事実とすれば、おそらくノッチの言っていること差別的なものであり、その結果現状・事実上のMSからのパージを受けたものだと思われます(上述のリンクにて、多くのメディアが詳細を報道しているので、それは各自で確認していただければと思います)。

ノッチのこの件についてGameRantはこの記事でこう述べています。

Microsoft reveals that it will not be inviting Minecraft creator Notch to the game’s upcoming tenth anniversary event due to his controversial Twitter posts.

抄訳・MSはマイクラの10周年記念イベントについて”彼”を招待しないことに決めた。その理由は彼の議論を呼ぶ問題ツイートポストであることのようだ。

Minecraftは2009年にノッチの手によって開発が進み、2019年に節目の年10年を迎えました。しかしながら、MS側は彼をそのイベントに招待しなかったようです(ソース:VG274)。MSは「彼の発言は現在のMSやMojangの見解を示したものではない」との姿勢を崩しておらず、2011年にはノッチに代わったマイクラチームのトップリーダとしてJens Bergensten氏に権限を与えてるそうです。

映画にもなる予定で、(ベータ版は中途半端とはいえども…)スピンオフのハクスラ系にも発展したMinecraft。マイクラはIT教育という非常に重要な国家経済のコアとなる技術(マイクラはIT教育にも使えることが立証されていることは皆さんご存じだと思います)の潜在力をも多く秘めていただけに、有能な原作者を組織から失ったことはマイクラに関わる、あるいは関わってきたどなたにとっても悲しいことだといえるのではないでしょうか…

日本のニュースソースはほとんどが、ノッチは「金持ちになってやることがなくなった」と書かれているものばかりでしたので、ほかの側面をご紹介した次第です。差別的で議論を呼ぶような発言はもちろんヘイトスピーチなのでダメなのでしょうが、それは一時的なノッチの現状をとらえたものにすぎないのかもしれない。彼のイデアルな開発能力・ITマネジメント力が誰もが認めるように確かなのは間違いないこと、なのですから…一時期強い鬱なのではないかという憶測もネット上で飛び交った、『彼の再スタート』には大きな期待もかかります。