2月発売Steamで注目の中華製?ビジュアルノベルゲー | ゲヲログ2.0

2月発売Steamで注目の中華製?ビジュアルノベルゲー

今しがた知ったことだが、ビジュアルノベルでこの度、Steamに登場する中華製?のブツがにわかに注目を浴びているらしい。それが、開発会社TrymenTによる「TrymenT―今を変えたいと願うあなたへ―」だ。この手のゲームは当然コンセプトに優れないと売れないと思うが、オレが見た限りでこのdevは、非常にコンセプターとして、ゲームの提供側として、優れているように感じる。もともとはスマホ向け無料アプリとして提供されていたらしいが、この度Steamでも続編が2月発売という予定…

ストーリーの本筋はありがちなもので、自分を変えたいという意識を持つ人々の交流を、SFのような未来計画と重ね合わせて描くという群像的なもの。もともとのスマホアプリではトライアル版(…というより発売版の前日譚)をDLできるようで、Steam版のシステムも大方それに倣っているのではないだろうかと思う。テーマ性・BGM・主題歌にも優れた面がきちんと現れるよう、それに応じて、ファミ通などのレビューサイトでも、のきなみ素晴らしい評価を得ているアプリ版、これが続編への基盤と道標になるようだ。

一方、作風を知るためにdevについて調べてみたが、中華圏?のゲームゆえか、情報が錯綜していて、開発会社がらみのインフォは把握しづらい。ゲーム会社の主体がどこにあるかとか、これまでどういうゲームを作ってきたのかとか…Steamのページを見ると中国語表記が目立つので中華圏のゲーム会社が作っているとは思うんだが…とりあえず、ノベルゲーのウォッチャーはすぐにでもDLできる体験版をゲッツ&プレイしておいたほうがいいかもしれない。

なお、本作の公式Tweetサイドから同月発売の別ビジュアルノベルゲー、「マルコと銀河竜」の情報も発信されている。こちらも体験版がすでに配信されており、TrymenT作のこの度のゲームとはうって変わり、開発会社も同じでないし(ベンチャースタートアップTOKYOTOONがdevだが、TrymenTとの関係性は不明)、ADV系でもかなりポップな部類に入る作風なように感じた(アニメーションmjdすげー!)。

いずれにせよ、タイトリング、トレイラー、BGMといったある種のノベルゲーの”雰囲気”の作り方は、中華圏の方が作ったものだとは思えんほど、すごくよく作り込まれている。ファンメイドのガイドラインの策定・体験版を本編の一部分として配信しちゃう売り方、よくできてる現実的な演出だ。中国や韓国、台湾とかタイとか、最近のアジア圏の新興ゲーム会社を見ていてもわかるが、この手の”野心家”、やっぱ多い気がするなぁ…