ポー「盗まれた手紙」 | ゲヲログ2.0

ポー「盗まれた手紙」

ポーの著作の中で最高傑作と言われる小説「盗まれた手紙」

とある貴婦人から盗んだ手紙を持つ大臣、隠すべきものだったその”隠遁の手紙”を明確に隠さなかったことで、その捜査に当たっていた警視総監を煩わせていた。その大臣はそん手紙を利用して政治的に優位な立場におる。警視総監としては内々にデュパンに依頼して手紙を突き止めてくれと頼む。デュパンはその内実を知っているから、いとも簡単に”隠されなかった手紙”を発見し、皮肉に満ちた代わりの手紙を置いて帰る。後日、警視総監はデュパンが取り戻した”隠された手紙”をデュパンへの小切手と引き換えに得て、ほとんど狂いながら挨拶もせず部屋を出ていく。デュパンは最後にコトの顛末を言う。

推理小説の祖っつのは、ポー自身であり、そもそもの推理モノのハシリってのはデュパンものを作ったポーだった。作詞の天才性、恐怖小説や推理小説の創始、そしてSFへも多大な影響を及ぼしたポー。彼の小説らは江戸川乱歩(由来がエドガー・アラン・ポーの当て字)をはじめとして世界の現代作家にまで多大な影響を及ぼした。ハヤカワ文庫なんかじゃ、天才って言われてるね。この辺りはSFで有名なハヤカワらしいと思う。

Wikipedia見たけど、隠すべきものを隠さないということは小説の構造主義に基づいて哲学者ラカンやデリダにも間接的にその象徴表現を用いらせたことでも知られてるらし。存在論かな?青空文庫でも読めるし、短くもすべての推理小説の原点をおさえて一番世界で有名な推理名小説や。