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【連載:ローグライト探訪記】「Roguelike Celebration」とは何ぞや? | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「Roguelike Celebration」とは何ぞや?

日本語ソースで報道しているゲーム関連メディアはほぼ皆無なようだが(ググっても関連の日本語ソースはまったく見つからなかった)Steamのキャンペーンページに「Roguelike Celebration」(https://store.steampowered.com/sale/roguelikecelebration2022)なるものができていた。これはローグライク・ローグライト系のゲームのプレゼン・ディスカッションを主たる議題にした、いわゆるゲームがらみのコンベンションのうちのひとつであり、Steam上ではそのコンベンションと連動、『同窓生セール』と題して関連ローグライク・ローグライトタイトルの割引セールが為されているようだ。セール期間は10/20~10/26(太平洋標準時)まで。

どうやらこのコンベンションはローグライクと関係性のあるトピックを専門に扱うcommunity generated weekendであり、特にプロシージャル生成などローグライク・ローグライトゆえのゲームデザインに関してファン・プレイヤー・デヴェロッパ・学識者など関連する”知識層が集う集会”であるらしいことが間接的に読み取れる(https://www.roguelike.club/)。ちょっとライブ中継を見ただけだが、プレゼンのレベルも高い。公式曰く『ローグライクは30年以上もの歴史を持つゲーミングカルチャーであり、日々重要な示唆を与えてくれるゲーム分野である(テキトー訳)』とのこと。毎年10月に開催されるこのコンベンションでは、ローグライクゆえの興味深い議題を用意していることを公式筋はアピールしているようだ。

同筋によると、このコンベンションはNPOであるIndependent Arts & Media(https://www.artsandmedia.net/)の支援を受けて開催されているようで、事実上前座の団体だったInternational Roguelike Development Conference(略称:IRDC)に触発されている、とのこと。ローグライクゲームの定義を巡ってネット上で激論巻き起こした、有名な「ベルリン解釈」(http://www.roguebasin.com/index.php?title=Berlin_Interpretation)発表がこのIRDC発だった経緯があるが、IRDCが近年開催されていないようであることを鑑みると、IRDC以後、どのようにローグライク・ローグライトコミュニティーを切り持っていくかに当たって、当コンベンションへの理解が欠かせないといえそうだ。

※画像:Steamより引用.