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【連載:ローグライト探訪記】「湮滅ライン」は「Dead Cells」同様傑作になれるか? | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】「湮滅ライン」は「Dead Cells」同様傑作になれるか?

確かに、ゲーム「Dead Cells」が近年傑出したローグライトタイトルであることには間違いがない。ただ「Dead Cells」ができないことを「湮滅ライン」はしようとしているとあたしは思う。「Dead Cells」に何が足りないか?ということを考えれば、「湮滅ライン」のヤリクチも良く分かると思う。だから、ローグライトとしてどこが変わっているのか両タイトルを比較してみよう…という記事でふ。

「湮滅ライン」は「Dead Cells」同様傑作になれるか?

まず、グラフィカルな訴求力では「湮滅ライン」は「Dead Cells」にできないであろうことをしていると思う。それは「Dead Cells」のほうが品質が粗悪であるという意味ではない。

確実に言えることがあるとすれば、「Dead Cells」は若干粗めの流線ドット絵調のデザインになっているのに対して、「湮滅ライン」はベクトル系の確かな筆致のデザインになっているのがよくわかる。両作は相対するものでなく、明らかに「湮滅ライン」はシステム的に「Dead Cells」のリスペクトを経て、開発されているものの、グラフィカルデザインのコントラストの点では神作「Dead Cells」よりもよりクッキリとしていることは誰でもわかることだろう。

さらに第二点として挙げられるのが、「湮滅ライン」は「Dead Cells」のそれよりもアクション的挙動に満ち溢れているということだ。導線の原理に忠実で、動きの微細さと大胆さを兼ね備えていることぐらいはゲームトレイラーをみれば一目瞭然だ。「Dead Cells」はどちらかというと、そのダイナミックさ・大胆さ・果ては豪胆さに溢れていて、微細な挙動をロックマンACT風に解釈したものではないだろう。だが、「湮滅ライン」はその微細な挙動にも配慮したうえで、大胆さを兼ね備えた設計になっている。つまり、挙動が極めて多彩なのだ。これは現時点のゲームトレイラーを見ても一目でわかることだ。

おそらく、「湮滅ライン」が「Dead Cells」に比肩しうるタイトルになるか否かということはこの二点の違い…その点に潜む微妙な差異にあると思われる。タイトルの比較として現時点でできることはこれぐらいか。次に、「湮滅ライン」の特徴をメーカ自身が書いている英文から引じて書いてみよっか。

※文章/画像:ゲーム「湮滅ライン」(Steam)より引用.