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P2Pとクラウドはチェーン融合される運命にあるのか?~「Minecraft」公式(Mojang)の反NFT声明に観察されるからくりピエロ | ゲヲログ2.0

P2Pとクラウドはチェーン融合される運命にあるのか?~「Minecraft」公式(Mojang)の反NFT声明に観察されるからくりピエロ

【発端:Mojangの反NFT声明】

4Gamer.netやGame*Sparkなど国内のメジャーゲーム情報サイトが報じるところによると、MS傘下Mojangの開発タイトル「Minecraft」では、NFT周りの機能は一切サポートしないどころか、サードパーティ製のNFTがらみの機能も一切許可しない方針だという(4Gamer.net Game*Spark)。Mojang公式が伝えているオフィシャルな鉄則たる方針らしい。

これはよくよく考えると、かなり興味深い内容を含有しているとあたしは思った。そもそもNFTすなわち非代替性トークンを保証するブロックチェーンという技術について知っておいた方がいいだろうからそこから解説しようか。

例えば、あるNFTで構成されるデジタル商品をあなたが買い上げたとする。するとその時点で暗号技術によってあなたの取引情報が商品に紐づいて書き込まれる。次にその商品を別のひとがあなたから買い上げたとする。するとさらにその時点で暗号技術によって、その買い上げ人の取引情報が、最初の持ち主であるあなたの暗号情報に付加され商品に紐づいて書き込まれる。これが相当数貯まっていくと、暗号情報が積み重なって、その商品の非代替性を保証する暗号情報の集積アイテムになる。このプロセスの中でPeer to Peerの共有技術を用いるのだ。暗号が書き込まれて逐一それがP2P形式で共有されるので、その集積した暗号情報自体を改ざんするのは容易ではなくなる。つまり、ブロックチェーンはより強い希少性を生むのだ。その希少性ある商品のことをNFT(非代替性トークン)と呼ぶ。

ではなぜこれが興味深い内容を含んでいるといえるのか?それを次のページで説明しよう。

Aiminfreddy9, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

【P2Pとクラウドという友人~目指すべき方向は同じライバル?~】に続く⇛