【連載:ローグライト探訪記】ウクライナ在住ゲーム開発者Ernest Piatrovich氏 無事を報告~ソウル&ローグライクゲーム「Demon Source」のデモ版アプデにつき | ゲヲログ2.0

【連載:ローグライト探訪記】ウクライナ在住ゲーム開発者Ernest Piatrovich氏 無事を報告~ソウル&ローグライクゲーム「Demon Source」のデモ版アプデにつき

どうやら氏は戦争の惨禍の中にありながらにして無事なようだ。

報告は、ソウルライク&ローグライクを謳う期待作「Demon Source」のデモ版アプデに沿って発表されたものだ。以下のように開発者Ernest Piatrovich氏は英文で述べている。

Sorry for being late with this for almost a two weeks. As you may notice, I am a belarusian guy who is being sanctioned as hell. But I live in Ukraine with Ukrainian wife. So war kinda affects my performance. Even the final release date may be delayed. Luckily, I do it on my own and don’t have any publisher to tell me what to do.

テキトー訳:ここ二週間の間、遅れてすまんかった。あなたも知っている通り、私はベラルーシ人で、今回の経済制裁の対象になる側の人間です。しかしながら、私は現在、ウクライナ人の妻とウクライナに住んでいます。やはり、開発のパフォーマンスに戦争の影響があるのは事実っす。だから開発が遅れ、リリースが遅れることもありえます。幸運なことにこのゲームはパブリッシングも自分で行うので、あーだこーだって言われることはなさそうです。

Demon Source-Demo version 1.3 is released-Steamニュース

この投稿でふと思い出されたこと、やはり東欧にはコンピューターに強い人材が多くいる、ということだ。氏もリモートワークで有名な西側の企業に勤めている、と聞く。

周知のとおり、WoTの開発元でさえベラルーシから撤退し人材も流出しているが、その文化的ルーツがロシア圏や東欧にあることは事実だ(もちろん、ロシア同様、ウクライナ人もITに強く多くのゲーム開発会社がかの国に存在することは…いまさら解説することが必要ないぐらい有名だろう)。これについては以下の記事で冒頭部にその関連部・拙著『コトの顛末』が書かれているので参考にしてほしい。

何はともあれ、期待のゲーム開発者が無事であることに安堵できたのは大きい。氏にはぜひこの逆境を乗り切ってもらい、ゲーム「Demon Source」を無事完成までこぎつけてほしい、そう切に願う。

※アイキャッチ画像:Steamより