山本尚先生が学術会議を批判できるのは(その賛否とは別の意味・次元で)先生のご専門が化学であることに起因する | ゲヲログ2.0

山本尚先生が学術会議を批判できるのは(その賛否とは別の意味・次元で)先生のご専門が化学であることに起因する

俺、思うんだけど…これって山本先生が化学(化ける方の科学)の先生だからそう考えるんじゃないかなぁって。はっきりしているのは、ここまで柔軟な発想を示すことができるってのは高度な学者の間でもすごいことでして、理系のカチカチの頭ではこういった考え方はできないのがデフォルトですよ。先生のご専門は言わずと知れた化学。だから学術会議の問題にだってなんだって突っ込めるんですよ。これが農学とか園芸学とかだともっと固定概念に縛られた識者が多いんじゃないかな。

例えば、プライムニュースで俺が見た限りでは、山本先生はご持論でチャート型の分析図をもってこらしてたけど、すごく柔軟に発想ができて、自分で研究をデザインできて、新しいことに果敢にチャレンジできるっていう科学の中でも化学の分野だからこそできることだと思うんですよ…。農学や園芸学は裾野は狭いし、狭い裾野の中でも不利っちゃ不利。例えば、分析にコンピューター使えって言ってもあんまりピンとこない学生が集まっている印象です。ぶっちゃけ、汎用性に欠ける分野っすよ。

それに対して、化学は理学の中でも汎用性が極めて高いんです。化学っていうと組成の問題が大きいだろうし、素材が絡むありとあらゆる分野に派生する学問ですよ。また、情報学含めて工学、という分野であれば、こちらは実務性が極めて高くなる。設計とか最適化とか制御の問題ですよね。んで、化学・工学に共通して言えることがあるとすれば、やはり一番目にいえることは『就職に強い』ということです。農学や園芸学は『弱い』よね。

山本先生は先生なりに博士の取得意義を説いておられだし、それを勧めておられだったようだけど、(記憶違いでしたらすんません…)それは山本先生ご自身がご自分で自主的に行動、研究シードをガンガン攻めまくって作り、同時にニーズも満たすっていうことができることだからこそ、そう言えたことであって、これぐらい優秀でなければ意味がない、という自負心もかねてプライムニュースでは出演されてたものだと俺は受け取っています。

だから、万人に山本先生みたいになる・偉大な学者になるってのは難しいとは思う。だけれども、歴代のノーベル賞受賞者は分野を問わず、自分でチャレンジしてそれにこだわり数十年間も自分の好きな分野で頑張ってきた人がもれなく受賞している。山本先生はそれに値するご業績がおありだと思うんですよ。

明日あたりから山本先生の著書のレビュー・解析を始めたいと思う次第です。

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